噂のChatGPTにポーカーの質問をしてみた
こんにちは!ナガメ研究所です。今回は、最近噂のChatGPTを触れてみたので、その話をしようと思います。
はじめに ChatGPTとは?
ChatGPTとは、OpenAIが開発したチャットサービスのことです。インターネット上の沢山の文章を学習したAIモデルを使用しています。文章で話かけると、人間が書いたものと遜色ない返答がもらえるため、2022年12月現在、話題になっているようです。
利用するにはOpenAIのアカウント作成と電話番号が求められますが、誰でも無料で使う事ができます。最新のAIに触れるチャンス、ぜひ試してみましょう。
早速話しかけてみる
アカウントを作成後、アクセスすると英語オンリーの画面がでます。
下のほうにテキストボックスが見えるので、挨拶してみます。
筆者「Hi(こんにちは)」
ChatGPT「Hello! How can I help you today? Is there something on your mind that you would like to talk about? I'm here to listen and offer any advice or information that I can. Just let me know what's on your mind.
(こんにちは!今日はどうされましたか?何か話したいことがあるのでしょうか?私は話を聞いて、できる限りのアドバイスや情報を提供するためにここにいます。あなたの心の中にあるものを教えてください。)」
かなりの長文が返ってきました。次に、日本語で話しかけてみます。
「私は日本語を少し話すことができます」は、謙虚な印象ですね。最後の文章ではお手伝いが二回入ってしまっていますが、伝えたい内容は十分理解できます!
それでは次に、自己紹介をしてもらいましょう。
知識カットオフ日とは、このChatGPTが学習に使用した文章データセットの最終収集日ということだと思われます。なので、それ以降のニュースや情報については答えられないということですね。
試しに、2022年の日本の首相について答えてもらいます。
ちょっと気になったのは「現在、お使いの端末からインターネットにアクセスできないため、情報を調べることもできません。」の一文です。
言い換えれば、インターネットにアクセスできれば、答えられますよ(調べることができる)という可能性を含んでいるのでは?かなりワクワクしますね。
さて、それではいよいよ、筆者がメインで取り組んでいるポーカーについての質問をしてみたいと思います。
ちょっと想像以上の出来です。筆者はAIにポーカーの実況・解説を行ってもらうモデルを作っている最中なのですが、専用のデータセットで特別に学習したわけでもないChatGPT以上のモデルを作れる気がしません。。。
おわりに
ChatGPT,いかがでしたか?どう見ても、少しどころではなく日本語が上手です。文章はかなりの精度で生成されており、内容も申し分ありません。ちょっとした検索なら、グーグルの検索結果より便利かもしれないですね。
インターネット上では、哲学的な質問や大喜利をさせるなどで盛り上がっています。
今回触ってみたChatGPTとベースが同じGPT-2というモデルを使って、筆者の記事を学習した記事をあげていますので、ぜひご覧ください。
また、ツイッターにてポーカーAIの開発や近況をつぶやいているので、気になる方はぜひフォローもよろしくお願いします!
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