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移動生活を続けている僕の理想の住居と場所

11月の寒さを逃れて現在、宮古島に滞在している住所不定のクリエイターNaoです。

2018年3月に、それまで留学(とインターンシップ)のために生活していたニューヨークを後にしてからは、様々な土地を転々としている「根無草」のような生活(かっこ良くいえば移動生活)を現在に至るまで続けています。

カバン一つで、(コロナで大きく制限がつくようになりましたが)行きたいと思った場所に好きな時に行けるこのライフスタイルは、とても気に入っていますが、いずれ「飽き」が来ることも無きにしもあらず。

そんな、定住生活を再び始めることになるタイミングを想定して、密かに、「どんな場所」で「どんな住居」に住むのかをあれこれ思案することを楽しんでいます。

この記事では、僕が今考えている理想の場所・住居を紹介したいと思います。

住みたい場所(環境)

「あなたは山派?海派」と聞かれることがたまになりますが、僕は「山に囲まれた湖派」と答えます。

ビーチリゾートに滞在したことは何度もありますが、海は割とすぐに飽きる。

山に滞在したこともありますが、波の音と水遊びが恋しくなる。

そこで、両者のいいとこ取りである山に囲まれた湖に強く惹かれます。

ここでいう山に囲まれた湖とは、火山の噴火によってできた大規模な凹地に水が溜まってできたカルデラ湖のような地形をイメージしてください。

中々、カルデラ湖という立地は珍しいのですが、これまで滞在したお気に入りは、

・グアテマラのアティトラン湖(上の動画)

・北海道の屈斜路湖(下の写真)

引き続き、美しいカルデラ湖の場所を探して訪れてみたいと思います。

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ちなみに、映画「007 カジノロワイヤル」のロケ地であったモンテネグロのコトルは、湖ではありませんがアドリア海が陸地に入り込み、複雑な入り江を形成している湾が地形的に素晴らしく、来年あたり訪れたいと思っています。

理想の住居

ミュージシャンのFKJ(French Kiwi Juice)は、ヒップホップ、R&B、ファンク、レゲエ、エレクトロニックといった広いジャンルをミックスしたような音楽が心地よく、好んで聞いているアーティストの一人なのですが、その彼のライブ動画の撮影場所に心を惹かれました(下の動画)。

調べてみると、FKJは、フィリピン人R&Bシンガーであるジューン・マリージーと結婚した後、彼女の母国であるフィリピンのパラワン島に移住し、ジャングルの中に住居兼スタジオを建てて、楽曲制作に耽っているのだそう(動画の撮影場所もこのスタジオ)。

元々、人里離れた電気も無い自然に溢れた場所に、環境に調和したモダンな家を建てて、クリエイティブな活動に没頭するというのは、何かを創造することを仕事としているクリエイターにとって理想ではないでしょうか。

もし自分の家を持つのであれば、こんな外(自然)と内(住居)の境界が曖昧な住まいを、人里離れた場所に建てたい

※ちなみに、本題とは関係ありませんが、ボリビアのウユニ塩湖で撮影されたFKJのライブ動画は、圧巻の一言なのでぜひ一度ご視聴くださいませ。

アティトラン湖に家を建てたい

結論として、僕の好きな「山に囲まれた湖(カルデラ湖)」で、FKJのように自然と調和した家を建てて、創作に没頭したいと考えています。

理想的な候補地としては、上述したグアテマラのアティトラン湖

世界一美しいと言われる、約84,000年前の噴火によりできたこのカルデラ湖には、マヤの先住民が今も彼らの伝統的な生活様式に従い生活をしています。

そして、日本人がグアテマラと聞いた時に、まず初めに想起するであろうコーヒーの産地として、良質なコーヒーが。

文化的にも、環境的にも面白いこのアティトラン湖が大好きで、2016年に初めて訪れてから、もうかれこれ5回ほど訪れています。

もし、次に定住するのであれば、このグアテマラのアティトラン湖かなと思っています。

難点としては致命的なインターネット速度の遅さ(早い場所でも、下り5Mbpsほど泣)、そして日本からのアクセスのしにくさ泣


そんな国内外をフラフラする筆者の日常はこちら(YouTubeチャンネル)になりますので、よかったら御覧ください。

vagabundo


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