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感情日記

病気になってから、ずっと日記のようなものをつけていた。
4年半くらい、毎日。
内容は、薬はちゃんと飲んだか、こんな出来事があった、そろそろ子どもたちの制服の準備をしないとサイズが合わないかも知れないから気をつけたほうがいい、などなど。
わたしは、何かと客観的すぎて、その時自分がどう思ったか、なんて一度も書いたことがなかった。スーパーの地場産コーナーで、後ろにいるおばさんのカートで押されて野菜の棚に突っ込んでしまって抜けなくなって近くにいたおばちゃん総出で引っ張り出してくれた時も、その事実だけで、特になんの感想も記すことはなかった。

そんな日記をやめてしまって、もうすぐ2年くらいだろうか。
先日、ダンナが「感情日記」を勧めてくれた。どういう日記かというと、
・今の感情を書き出すこと
・今、まさにどんな気持ちか、何を感じているか
・幸せ、焦っている、不安
・こう感じているな、感じたらそれを日記に書いていく、というものらしい。
・天気が良く、心が晴れ晴れ、嬉しい。
・急な仕事に、モヤモヤする。などなど。

こんな感じで、出来事と感情を意識して、言語化する日記のようです。
ダンナがネットで調べてくれました。

また、わたしみたいなタイプは心配や不安にとらわれ色んなことが楽しめない日が多い。そんな日は感情を揺さぶった出来事をひとつ書く。
嬉しかったことでも怒りや悲しみでも。
それに対して思ったことを書く。そしてそれを数値化する。

例えば、スーパーでカートで後ろから押されて野菜の中に突っ込んだ。
1人では出られず、周りの人に助けてもらった。
・思ったこと
恥ずかしかった。痛かった。
・感情
悲しい感60%

と言った感じです。

早速昨日からやってみました。
わたしの初めての感情日記

(できごと)
・今日は心療内科の日だった。
お薬が少し増えた。最近、ちょっと心が落ち着かずザワザワしていたから、
ちょうど良かったかも知れない。
・思ったこと
ちょっと安心した。
・感情
満足度:70%

(できごと)
・7.21 DDT 両国国技館は絶対に忘れられない!
こんなに気分がいいのは久しぶりだった。
・思ったこと
嬉しく、とても感動した。
・感情
幸福度100%

まぁ、初めてだし、こんな感じで。

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