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こまねこまつり回顧録2 OpenStreetMap にゃっピングパーティ

正式名称は「にゃっピングパーティー 京都!まちあるき!マッピングパーティ第19回:丹後金刀比羅神社」です。端的に言うと、誰でも使えるオープンデータとしてのオンライン地図OpenStreetMap(OSM)をみんなで作ろう!という企画です。

こまねこまつり2020に実行委員として参加しています。
いろいろな地域おこしの形はありますが、わたしはこのような派手ではないけど、一番基礎となる取り組みはとても有意義であり、開催できたことはとても誇りに思っています。
観光拠点や商店だけでなく、地域の暮らしそのものの家、道路、橋、消火栓や標識、自動販売機、さらには廃業した店舗、空き家、暗渠、そこにある全ての情報を拾い上げ地図に記録していきます。

結果から言うと、
地元民でも知らなかったたくさんの発見があって楽しい!
住民とのコミュニケーションが楽しい!
作ったデータが早速活用されてなんか嬉しい!
調査結果をすぐ形にできる満足感!

さて、イベントはまずオープンデータって何?OSMって何?というところからベテラン講師がレクチャー。
オープンデータとは「自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのこと」(オープンデータハンドブックより)。
地図なんて、グーグルマップでいいやん?って思いませんか?思うよね、普通に使うの無料だしね。

でもグーグルマップは、グーグルさんの著作物ですので、利用規約に則って、許可なく再配布(チラシに印刷して配るなど)したりしてはいけません(してる奴、捕まれ~(さっくん風))。
著作権法と、グーグル独自の利用規約もあって、わたしはイマイチよくわかってないのですが、Copyrightさえ付ければ自由に使えるOSMが何かと便利!とにかく
「自分たちで地元の地図を作っていくのおもろいやん!(地図好き♪)」
ということで早速サーベイ(現地調査)だ!!

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現時点で誰かが作った(建物は当日経験者が描いた)map片手に、町を歩いては記録していきます。
上で挙げた以外では、消火ホースの位置(こういうのちゃんとわかってるとハザードマップにも利用できる)、ベンチ、カーブミラー、駐車場の駐車可能台数、店舗や事務所の正式名称(通称じゃなくて)、階段の段数などなど・・・・。
猛暑の中、1時間に何メートル進めるの?ってくらいのめりこんで皆歩みが遅い(苦笑)。。。

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さて、ここで強力な協力者登場。峰山に生まれ峰山に育って半世紀!こまねこまつりスタッフが地元案内として参加してくれました。今回現地調査参加者は、皆地元事情に明るくないので、大変助かりました(この店閉店してるとか、こことここ建物繋がってないとか、暗渠とか)。
これは?昭和31年て。。。

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元置屋さんだったお宅の玄関に今も残る丹後労働基準監督署への報告済証。花街の面影残りますなあ。

汗だくで金刀比羅神社に戻り、一息ついたら先ほどの情報をマップに落とし込む編集作業です。わたくし、これまで幾度も経験してるのですが、いまだにサクサクとはできず、先輩諸氏に教えを乞うて乞うてやっと調子に乗ってきたら、皆無言の充実編集タイム、冷房も効いてるしね、快適快適、は!もうこんな時間。。(あるある)。今回は小4の息子も編集しマッパーとして(注・マッピングする人をマッパーと呼びます)世界デビューwしておりました。

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こまねこまつり、こんぴら手づくり市スタッフが入れ替わりに次々来ましたが、その度に一応のレクチャーをしていただき、当初のわたし同様「?」しかなかったスタッフも、何かの可能性を感じたことだと思います多分絶対、いや多分。
こまねこまつり企画第二弾として充実の内容になりました。こまねこまつりって守備範囲広いでしょ~?(自画自賛)成果として(その後も更新されております)できたマップはこちら
講師の皆様、参加者の皆様暑い中本当にありがとうございました。打ち上げでビール飲みたかったよー。

後日、わたしが地図を使った商品開発妄想の汚泥に溺れておりました間に、金刀比羅神社宮司様が、早速今回の地図を下地にし、貴重な丹後震災前の「峰山案内」の写真を埋め込んだ地図を作ってくれました。ステキです。
それがこちら。地図内のアイコンをクリックすると写真が見れるよ。

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