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#131 ピサック村、結構好きでした🇵🇪

10/20クスコ市内散策🚶
10/21 ピサック村訪問、田舎でリフレッシュ
10/22 クスコカフェ
☕️

当初ピサック村へは泊まりがけで行こうと思っていたが、村が小さいので一日あればひと通り見て回れることと、クスコから40分程で行けることなどを鑑みて、わざわざ重いバックパックを持っていく必要はないと判断し日帰りで行くことにした。

ワンチャックメルカドで一服してから^_^
ピサック村行きミニバス
片道5ソル(194円)
人数はすぐに集まる

メルカド・デ・ワンチャック(ワンチャック市場)から1ブロック北に行ったところからピサック行きのミニバスが出ている。昨日料金を確認したら片道5ソル(193円)ということだった。朝のシャワーを浴びてからホステルを出て10時に停留所に到着した。乗客はすぐに集まり、ミニバスは山を越えて行く。途中右手にクスコの町を見下ろすことができ、そこから30分ほど走るとピサック村に到着する。ちなみに降ろしてもらったところがそのままクスコ行きのバス停になっているので分かりやすい。

峠を登っていきます
右側の景色良し
降ろしてくれる場所がそのままクスコに帰るバス停です。

車を降りてすぐに、自分好みの町だと実感した。町は大きくなく、どこか田舎でありノスタルジックを感じさせてくれる。

ピサック村全景
町並み
プラザデアルマス
山々がかっこいい😎
お土産屋さん豊富
メルカド内

まずは町の中心であるプラザ・デ・アルマスへと歩を向けた。町は石畳だが、中心線が凹んでそこに水が流れるように設計されている。ところどころの壁上から美しい花が顔を出していてセンスを感じる。プラザ・デ・アルマスから延びている坂道を登ると、小物のお土産を売っている露店商のおばちゃんがいた。
「何か買っていきな〜 ミサンガは1ソル、小銭入れは5ソル(193円)だよ」
見たところ余り人が通らない道だったので、小銭入れを買った。193円にしてはなかなか良い出来だと思う。そこからさらに先に進むと、また同じような露店のおばちゃんがいたのでミサンガを買った。自分が村の経済に貢献できるのはこのくらいだ。この先は遺跡になっているようだが、入場料が70ソルかかるので引き返した。
メルカドにも足を運び、アロス・アラ・クバーナ(直訳:キューバ人の米)定食を頼んだ。甘い揚げバナナが添えられているのが特徴の定食だ。

遺跡の入り口🚪
この田舎感がたまらん^_^
遺跡は70ソル
こういう道が好き

町を一通り見たので、観光客向けの店が多いエリアを抜けて、自分は郊外へとやって来た。美しい山々に囲まれていて、山あいには畑がずっと続いており、カラフルな荷物入れを背負った地元のおばちゃんが畝に沿って歩いている。「エモい」とはこの風景のことを言うのかしら。牧草が生えたところには牛が二頭おり、異分子である自分の存在を気にしながらもマイペースにゆったりと横臥している。
そんなノスタルジックな風景は、自分自身の過去の振り返りと、これからの将来への想起を促しているような感じがして、美しい桃源郷を見ながら、ここで何故かこれまでの「自分年表」の作成をしたのであった。

町外れ
おばあちゃんがゆく
長閑な場所だ〜
スペ語で雄牛はトロ、牝牛はバカ😁

15時にクスコに戻るミニバスに乗った。クスコに戻ってから、明日のバスチケットを手に入れるためクスコのバスターミナルへと向かった。明日の夜行バスでペルーの南、チチカカ湖に面する町「プーノ」に向かう予定だ。3社ほどのバス会社を訪ね、30ソル(1162円)と一番値段が安かったバスにした。

クスコバスターミナル
このバス会社にしました!

17時半にホステルに戻る。メイさん(仮)も明日の早朝のバスでマチュピチュ麓の町、マチュピチュ村に向かうらしいので、どこかで夕食を食べに行こうということになった。
インカ文明最高の加工技術と名高い「12角の石」近くにあるローカル店に入った。メイさんはチャウファをオーダー、自分はアルパカを食べようと思ったが、食材を切らしているとのことだったので、王道のロモサルタードを注文した。
ホステルに戻る途中で見つけたカフェに移動し、カフェラテを頼んだ。チーズケーキもシェアしようと思ったが売り切れだった、残念。
ホステルに戻り、コカティーでまったりしてから12時過ぎに就寝した。

アルパカ食べたかったけど、ロモも美味しい😋
カフェ☕️
コカの葉。高山病予防に。

翌朝6時、スタンドバイミーコースでマチュピチュに行くメイさんを玄関前で見送った後、チェックアウトの時間まで寝ていた。11時に荷物を預けて、共用スペースでニュースやYouTubeをチェックしてからサンペドロ市場で遅い昼食をとった。それからは今日で離れるクスコの街並みを見て歩いた。裏道を歩いていると、クスコの街並みを一望できる雰囲気の良いカフェをたまたま見つけたので、ブログを書いたりしていた。窓からの景色をみながら、クスコにまた来れるだろうか、一期一会とは儚いものだということをアイスラテを飲みながら再認識した。

カフェ店内
景色最高😄
このお店
ホステルに戻ります
日曜は礼拝なのか
なんかやってた
軍関係の人たちも
みんな集まってる
さらばクスコ!

バスの時間がやってきたのでホステルに戻り、オーナーにお礼を述べてからプーノ行きのバスに乗り込んだ。
さらばクスコ、また来る日まで。

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