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【196日目】より道

ご隠居からのメール:【より道】

>>【より道】の執筆が自分にとっての挑戦かもしれない。
ーーそうだね、随筆は余談や補足の欄のほうが面白いことがある。

ある意味で、野性的で荒削りの文章のほうが、勢いがあって面白いので、誤字脱字あるいは誤解は、当分そのままで放置していいよ。現時点でフォロワーが約100人いるが、多いのか少ないのか。河野太郎のブログには遠く及ばないが、一ヶ月で100人なら、素人の記事にしては多いほうかもしれない。一年後にはたして1000人超が達成できるかが課題。


>>ファミリーヒストリーは、「言い伝え」や「客観的資料」に基づき、そ
>>の時代の情勢を加味しながらつくりあげるのだろうけど、本来なら、人
>>間一人ひとりの人生そのものが、その人にしかないオリジナルの物語
>>だ。

ーー伝蔵さんやふゆさんは、長谷部家の戸籍には存在しない人だが、実在の人物であることが判明した。「送籍」という伊曽さんにも「その人にしかないオリジナルの物語」がある。だが、「家」というものは、おもてむきの残酷な秩序で、彼らの存在さえも戸籍から抹殺してしまう。


>>ただ、ご先祖さまが隠したかったこと、非道なことと遭遇するかもしれ
>>ないので、そのような事柄含め前向きな文章にしていかなければいけな
>>いかな。

ーー彼らの存在をどうやって前向きの文章にするのか。誰からも喜ばれないかもしれないが、今まで誰もやっていないことなので、チャレンジングしてみる価値はあると思う。


浅草寺は、もともとは天台宗の寺だったが、昭和二十五年、聖観音宗の大本山になった。五重塔には宗派を問わず、位牌を受け入れている。ある意味で神仏習合の宗教といってもよい。天台宗は最澄がわが国にもたらした宗派で、そこから浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗など鎌倉仏教が生まれた。空海がもたらしたのは真言宗。

岡村氏の菩提寺は鳥取の天台宗観音院だが、三年前、鳥取から愛知県碧南市に墓を移した。


都立中央図書館の開架書庫からチェックすべき主な項目は次の通り。

  • 神郷町史:西村伝蔵、吉野から高瀬への地名改称の理由

  • 新見市史:長牛之助が秀吉から賜ったと主張する感状の存在、新見氏、杠氏の系図 

  • 日野郡史:長谷部文書 長谷部氏系図 厳島神社 長谷部絢光の主張

  • 上下町史:長谷部氏系図、翁山城、小堀三間城


返信:【Re_より道】

目下の課題は、「より道」のネタになるだろうが、まずは、フォロワー1000人目ざして継続させることを目標に頑張るよ。

昨日は、大手食品会社などでブランディングをしていて、いつもお世話になっている方にお会いしてきた。コピーブランディングをしている方で、お忙しいのに、なんも利益にもならない自分と会ってくれている。

コロナ禍で一年ほどのご無沙汰だったが、毎月の面談を再開する提案をいただいた。ほんとうにありがたいことだ。

その方に、昨年の徹さんが亡くなってからのこと、ご隠居とのメールの一連の流れや、noteのこと、食プロの話しをしたら、「僕の知り合いの中で、五本の指にはいるくらいクリエイティブなことをしている」とまで、言っていただいた、大げさに褒めていただいたことだけど、とても心強い。

ふゆ物語に登場する人物たちの物語はほとんど勝手に想像することしかできない。だけど、朝ドラ並の展開があったのだろうなと思う痕跡があるよね。


【登場人物】
・ふゆ:穏やかで器量よしの主人公。
・與左衛門:先祖の言い伝えを守る厳格な父。
・弥左衛門:尊王攘夷を掲げる破天荒な息子。
・なか:弥左衛門の前妻、友次郎の母。
・さと:若かりし頃の弥左衛門の恋人、後妻。
・喜代太郎:さとの弟。弥左衛門の養子となる。
・伊曽:喜代太郎妻、長谷部家に馴染めない。
・善右衛門:木彫り職人で、ふゆの夫。
・友次郎:弥左衛門となかの子。元治元年生まれ。
・安次郎:ふゆと善右衛門の息子。元治元年生まれ。


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