真風涼帆さんの沼に入るまでのお話
私は数年ほど宙組トップスター真風涼帆さんのファンをしているそのファンになったきっかけを記録で残しておこうと思う。(大変長くなります💦)
これを書こうと思ったのは彼女が退団を控えた今、人生を彩ってくれた彼女にハマったきっかけや作品を見た感想を、記念にnoteでまとめておこうと思い立ったからである。
(Twitterでたくさんのエンジェルたちがハマったきっかけをツイートして賑わってたこともきっかけ)
とあるきっかけで宝塚の舞台に生で触れるというなんとも贅沢な機会があった。
「人生で1度は見てみたい」そんな風なゆるいマインドで生きてきたが、まさか生で観られる機会が巡ってくるとは思わなかった。
トップスターとトップ娘役がいること、音楽学校の入学倍率が高く難関突破してきたスタイル抜群の女性集団であることくらいしか、「宝塚歌劇」について知らなかった私。
お芝居では男役は男役にしか見えず、衝撃を受けたのを思い出す…
「これが…これが女性なのか????」
そう思った。
何をとっても男性にしか見えずとにかくかっこよかった。
しかし衝撃はその後だった。
そう…『ショー』
オープニングから物理的にチカチカド派手な総スパンコール衣装のオンパレード。脳で何が起こってるのか全くわからなくなった。
目が潰れそうなほど眩い舞台に圧倒され、完全に落とされた。
雷に打たれたような感覚とはまさにこのこと。そんな感覚は宝塚観劇で初めて体験した。
これが私が宝塚にハマったきっかけだ。
その後はもう
「宝塚が好き!!!」
で脳内が埋め尽くされ他のことが手につかない日々が始まった。
なんとかして宝塚の舞台に触れ続けたいと思っていろいろ調べたところ、NHKBSプレミアムで宝塚歌劇の公演を放送している(不定期)ことを知った。
そこで出会った。
真風涼帆さんに…
真風涼帆さんを初めて知ったのはBSプレミアムの「天は赤い河のほとり」だった。
マンガの知識に疎いため原作物とは知らずに見ていたが、
「圧倒的王者オーラ」
にびっくりした。
しかしショーで雷に打たれたような感覚に陥った私としては、またしてもショーで沼に落とされるのである。
併演の 「シトラスの風-sunrise-」
最初はゆったりしたお上品なレビューという雰囲気で夢見心地で観ていた。(「真ん中の人かっこいい😍」という意識はずっとありながら)
沼は突然やってきた…
明日へのエナジー
「何億光年…」と伸びやかな歌声とともに振り返ったツヤツヤの黄金の髪を持つ男役…
真っ黒な衣装に身を包み、応援団の団長のような出で立ち。
金髪で応援団長といえばヤンキーぽくなりそうなのに、そうならないロイヤル感と品格。
踊り出した時のザ・漢感。絵に描いたような理想的な男性のような姿。
どこを切り取っても隙がなくかっこよく
「ついていきます!」と言いたくなるような頼もしさ、男らしさ。
全てが私の理想だった。
「真風涼帆」という方なのか…凛々しくかっこいい容姿にピッタリな名前だ✨と。
そこから「真風涼帆」で検索しまくる日々。
すると愛称が…
「ゆりか」
なんて可愛いの🤦♀️
あんなに男らしいのにゆりかちゃんって言うんだ…(ギャップ…)
Twitterで検索すると「かっこいい」よりも「かわいい」で埋め尽くされている…
探れば探るほど「かわいい」エピソードしかない…
沼だ…
それから時が経ち、NHKBSプレミアムで「オーシャンズ11」の放送が。
ダニー・オーシャン💘💘💘
先述の通り「男らしい」が好みの私は、
詐欺師の真風涼帆様に撃ち抜かれてしまったのです…詐欺師なのにかっこいい…もはや騙されたいとまで…
フィナーレの「FEVER(吐息混じり)」にも脳をズタズタにされてしまいもう沼の底…
そこから今に至るまでずっと男役:真風涼帆さんと、オフのゆりかちゃんの虜になっている。
長くなりましたがこれが私と真風涼帆さんとの出会いです。
彼女に対する応援の気持ち、尊敬や感謝の気持ちは日に日に増すばかりです。
退団後も全力応援する気持ちでおります🫶
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