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VOLLEY TOUR 2019/20【88】~帰国便で

試合後、ホテルに戻ったのが深夜近く。
そこから帰国のための荷造りに入るも
2ヶ月の思い出の品を一個一個
スーツケースに詰め直していたら、
思い出が溢れ出し詰め直すのに一苦労。
気が付けば時計は3時を回り、
仮眠しか取れない状態で
ホテルをチェックアウトする羽目になりました。

そして迎えた帰国の日・・・

2月17日(月)
早朝6時前…
買い込んだお土産のせいで
小荷物の私にしては絶対にありえない
3個に及ぶ大量の荷物を引っ張りながら
トレント駅裏のバス乗り場から
ミラノへと出発します。

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寝不足のお陰でバスに乗り込むと、
あっという間に睡魔にやられ…Zzzz。
思い出に浸りながらの最後のイタリア車窓旅は
完全に夢の中でした…。

日が昇りミラノ中心部に入ると
交通渋滞にやられ
マルペンサ空港着がギリギリに。

パリまでは先週と同様
ターミナル2のイージージェット便を使うのですが、
残念ながらカウンターに
あの"運命”のお兄さんはいませんでした。
また流暢な日本語が聞けると思っていたのに、
うーん、残念…。

でも、あのタイミングで楽しませてもらったことは
心に残る大切な思い出。
一期一会とはそういうものなのだと
あの日のことを懐かしみながらミラノを発ちました。

13:00マルペンサ空港から飛び立った便は
15:00パリのシャルルドゴール空港へ。

ちょっと早いかな…と
JALカウンター前でウロウロしていると
まもなくチェックインの受付が始まりました。

早くも長い列ができ、並んでいると、
やってきました!
ビジネスクラス優先案内のアナウンス。

そう、今回は貯めに貯めまくったマイルを
一気に使い果たし
憧れのビジネスクラス搭乗の夢を叶えたのです。

チェックインを優先的にやってもらい、
搭乗まではラウンジで。

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JALと提携しているエールフランスのラウンジは
いつもプライオリティカードで使うラウンジより
高級な雰囲気が漂い、
食べ物もあまりのおいしさに、
うっかり食べ過ぎてしまう勢いでした。

これから待っている素敵な機内食のことも
十分、分かっているのですが、
デザートまでもう、止められず…
一気に駆け抜けました(笑)。

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これだけでももう十分、
ビジネスクラスのメリットを味わいましたが、
本番はここから…
ファーストクラスの乗客の後、
いよいよ乗り込み開始です。

いつも急ぎ足で奥のエコノミーへと向かい
素通りするビジネスクラスのエリア。
今回はここで自分の席番号を探して着席。

そこはもう、シートというより個室のような空間でした。

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背もたれは180度フラットになるし、
枕も掛布団も完備。
アメニティグッズのポーチもプレゼントされ
新聞、お水も最初から置いてあります。

10年前に運よく無料でランクアップしてもらったときの
JALのビジネスクラスのシートに比べ
格段にプライベート感が高まった空間。
お隣の男性ともきれいに仕切られ、
小窓も下ろされれば
まったく周囲に気遣いすることなく
くつろげる環境でした。

そんな一人っきりの空間でも
楽しみはやっぱり映画と機内食。
映画もJALは邦画が豊富だし
洋画も日本語訳に困らない!!

そしてそして、待ちに待った機内食は
見事なフルコース!!

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数回に分けて料理や飲み物が
程よいタイミングで運ばれてきて、
それはもう、高級レストランさながらのサービスです。

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メインのお肉なんてこんなにオシャレ☆
これを誰にも気兼ねなく
映画を観ながらのんびり
自分のペースでいただけるのですから、
いやぁ、なんて贅沢なんでしょ♪

旅の最後、寂しくなることを予想し
この楽しみを残しておいて、
大正解でした。

映画三昧で日本まで眠らずに
いけそうな勢いでしたが、
機内でフラットで眠れる環境、
これは絶対に試しておくべき!と
無理やりシートを倒して睡眠タイム。

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だけど、あまりのテンションの高さに
眠れる気配ではなく、妙な興奮で
ニヤニヤが止まりませんでした。

着陸前の食事も、好きな時間に好きなものを
メニューからリモコンでオーダー。

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昨晩から食べ続けていることで
予想通り胃腸がもたれたしまい、
さっぱりとお茶づけとフルーツで締めました。

いつもは長く感じるフライトですが
12時間は本当にあっという間で
まだまだ楽しんでおきたいのに
気が付けば日本上空に…。
東京の見慣れた景色が
大きくなっていくのを見ながら
いよいよ旅の終わりを認識しました。

そして…
12月10日15:30。

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無事、羽田空港へと戻ってきました。

【89】へつづく…

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