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本の紹介。「友情」
レポートが全て終わり(1時間ほど前)、開放感から過去に読んだ本の中から自分の行動指針ともなった一説を紹介。
著者は、iPS細胞で有名な山中伸弥氏。40歳を過ぎて友情を育んだ平尾誠二氏との回顧録。
平尾誠二氏を知らない方に少し説明。
元ラグビー日本代表かつ代表監督、所属した伏見工業高校・同志社大学・神戸製鋼と、いずれも主将としてチームを栄冠に導いた。そんな偉大な足跡を残し、病気との戦いの末に2016年に53歳で亡くなられた。
紹介したいのは、平尾誠二氏がキャプテンとして監督としてメンバーと対峙する際、心に宿した「人を叱る時の四つの心得」。
①プレーは叱っても人格は責めない
②あとで必ずフォローする
③他人と比較しない
④長時間叱らない
叱ると言うことは相手の人生を左右する。良い叱りは成長を、悪い叱りは委縮を。
四つを手本とすることも大事だが、「叱る時に自分で決めたルールがあるよ」ということが、実りある叱りへの第一歩と考える。
私は平尾誠二氏が好きである。

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