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LUNA SEA "STYLE" のセルフカバー版が発売!あの曲の終わり方が賛否両論?初視聴時の感想を語る

※この記事は↓のYouTubeラジオの台本の様なものです。ぜひ動画で臨場感込みでお楽しみください!



WITH LOVE

意外と原曲に忠実な音、歌い方
相変わらず美しいメロディと狂った伴奏の対比がすごい
Bメロ(コーラス?)のクリーントーンのギターが渋い。原曲では結構エフェクトが効いた音だった
ここもバイオリンはカットか
アコギのソロ、エレキにも聴こえるような
最後のAメロ(バース?)前のノイジーな箇所のRYUICHIのボーカル、音割れギリギリなエフェクトでちょっとドキドキした


G.

MV公開時にたっぷり語っているのでそちらを参照
2曲目にG.が来る凄みがSTYLEにはある



HURT

どイントロの分厚いシンセベースの音が原曲そのまんま
楽器隊が入ってからは厚みを増している
このユニゾンはほんとエグい。五者五様のLUNA SEAがみんなで同じことする破壊力
3 2 1 BREAK!
スティーブリリーホワイト、真矢のプレイの細かいところまでしっかり聴こえる。金物、スネアのゴースト
新解釈のギターソロ
ファルセットとシャウトを交互に繰り返す高難易度なサビ


RA-SE-N

問題作きた
4分の5拍子をこんなにカッコよく料理した曲他にある?
この曲が人気あるっていうのも凄い
閉塞感ある4分の5拍子からシンプルな4分の4拍子に移行した時の開放感が凄い
これは原曲のままいじりようが無いね

LUV U

最高のベースライン、最高の音色
ギターアンサンブルも素晴らしい
ぺたっとした音色のスネア。ダンスミュージック的
2回目のAメロの女性コーラス
サビのコーラスも印象的


FOREVER & EVER

イントロからガツーンと来る
ベースの神フレーズよ
普段は長すぎて、重すぎて飛ばしちゃう曲(ごめんなさい)
久しぶりに聴いてもAメロ→間奏の繰り返しをもっと減らしてもいいのでは?と思ってしまう
Bメロからサビは本当に美しいメロディ
「美味しすぎて毎日ステーキは食べられないよね」という感じ
スネアのロールも1音1音がクッキリ聴こえて凄い
SUGIZOもINORANも英語でブツブツ言うけど、やはりJだな
この曲のギターソロも本当に完璧なフレーズ
後半のBメロ、ストリングスが芳醇!
今歌詞を改めて読むとめちゃめちゃ活動休止を匂わせている。SLAVEたちへの熱いメッセージやな


1999

意外とカッコいい!音色がメタリックでいい
フォーエバーの余韻をぶった斬る1曲。後半に向けてギア上がる


END OF SORROW

全部の音がめちゃくちゃ太い
これはカッコいいわ
INORANのアルペジオ、リアで弾いてる?原盤の方が甘い音
ブレイクした時の音色、枯れてて渋い!
なぜ生まれてきたのかーとかはさらっと処理しててこれも渋い
最後のサビの開放感!真矢のグルーヴ感が凄い



DESIRE

シンプルに今の音色でプレイし直した、という感じ
正当なアップデート
天才のベースライン。何食べたらこんなフレーズが思いつくの?



IN SILENCE

これも大きく印象は変わらないかな
サビの高い音!「イン サ アーイレン」とワンステップ入れるが仕方ないか
女性コーラス気になる。誰だろ
綺麗なアコギの音!


SELVES

曲の始まりのSEの変化が楽しい
かなり色んな音が入ってる
1拍目にかけてズゥン!って来る音がインパクトあるな
ハモリ、インパクトある
ギターソロ、シンセのよう。透明感のある良い音
最後のサビのハモリもゾワゾワする。INORAN?
アウトロのアルペジオ、原盤ではあまり前に出てこないフレーズが聞こえやすくなってる
アウトロ、SUGIZO印のミニマムミュージック的なアコギの多重録音がなくなってる!これは賛否両論ありそう。個人的には2023年っぽい気もした


総評

ディストーションギターが増えてきて、使用ギターもESPからfenderなどのビンテージものが増えてきたころ
STYLEの方が2023年のセルフカバー(1音1音がクッキリ、太く聴こえる)がマッチしている
改めて、捨て曲一切なしの素晴らしいアルバム
全体的に当時の音源を忠実に弾き直した印象。それで成立するから凄い

メッセージが泣けるFOREVER & EVER、ガラッとアウトロの変わったSELVES辺りが印象的


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