父が逝きました 施設に面会予約を入れていた前日。食べたいと言っていたお寿司のテイクアウトの予約もすませて、所用を足していたときに連絡がありました。普通に元気に過ごしていたのに、ちょっと目を離した15分くらいの間に命の炎がそっと消えるように心臓が停まったようです。AEDも無反応だったそうです。私が駆け付けるまでの1時間、施設に併設された病院でずっと生命維持装置をつけて死亡宣告を待ってくださいました。 先生も看護師さんもスタッフさんもあまりに急だったので慣れているとはいえショ
知らなかった・・・・私は平成30年からアルツハイマーの母の任意後見をしています。地頭があまり良くない上に、法律や金融の専門用語を見るだけで拒絶反応が出て、会社の年末調整ですら細かい文字を読んでウっとなるレベルの人間です。おまけにパソコン音痴でエクセルもろくに使えない人間でした。そんな私ですから、50歳近くになってエクセルと格闘しながら、任意後見人としての務めを果たすことで、大げさではなく、人生が一変しました。 任意後見を引き受けるということは、被後見人(母)の人