見出し画像

“ 行動力 ” は才能ではない

Venus Ark代表の川口です!
私は研究職を5年経験し、その間副業として営業を始め
その後3か月で、勤めていた大学病院を辞め
代理店営業として独立しました。

この話をすると、「行動力すごいですね!」と
言っていただくことがあり
それ自体はとても嬉しいことなのですが、
いまいちしっくりこないなと毎回思ったりしています。

というのも、私自身が3日坊主常習犯の人生を送って
きましたし、独立や起業も、ワクワクする未来を
手にするためにする行動が楽しくてやっていたという
感覚だったから。(これが側から見たら行動力ある状態)

3日坊主常習犯の私が、
「行動力がある」と言われる状態になったことには
理由があり、自然発生したのではなく
意図的に行動したくなる状態を作ったと自覚しています。
偶然でも才能でもないからこそ、誰でも行動できる
本気で思っています。

今回はそんな【 行動力 】について解説します。


「行動力」の意味

行動力の意味を調べると、このように定義されています。

一見、“ ある目的のためにとにかくがむしゃらに動く力 ”
のようにも読み取れます。
行動力のない人と行動を起こせる人の違いは、解説中の
積極的に行動」という部分の解釈の違いが大きい
考えられます。
皆さんは両者の違いがどこにあると考えますか?
良ければコメントで教えてください。

行動できる人とできない人の違い

結果からお伝えすると、もっとも大きな違いは具体性です。
行動できない人は、なんとなくのイメージや思い込みで
行動を制限している場合がとても多い。
行動できる人は、思い込みや常識を疑い、
目標を達成するために必要な情報を集めるのが上手なので、
どんどん動きたくなっていくのです。


行動できない人はここで止まっていることが多い
行動できる人は具体に落とし込む


実際に私自身が会社員時代に考えていた具体化の例がこちらです。
働き方に悩んでいた状態を抜け出したときのものです。
漠然と仕事について考えていたことを、行動まで具体化しています。
※一部簡略化しています。ご了承ください。

必要なのは現実的に未来を描くための材料集め

前章では具体的な例を交えて細かく書きましたが、
要するに何をしているかというと、
ワクワクする未来を手に入れるために必要な材料を集めているだけです!
人は本能的に、自分の命を守るため、
新しいことに挑戦するときに不安を感じるようにできています。
一昔前までは、新しい挑戦をしなくても難なく生活ができていましたが
今は、ひとりひとりに柔軟な変化が求められています
将来の選択肢が以前より広がっている中、
もしあなたに目指したい理想があるなら、
それに向かうあなたに立ちはだかる漠然とした不安や、わからないことを具体的にする作業をすることをお勧めします。

まずは疑問を持つことから!

解決の糸口は、あなたの思考にひそむ
思い込みや刷り込まれてきた常識に疑問を持つことで
掘り起こされます。
とにかく何にでも疑問を持ってみましょう!

例えば…
・転職したいけど、今の会社に3年はいた方がいいよなー
 ▶︎昔から言われていることだけど、なぜ3年なんだろう?
  今の時代や自分の状況に合った考えなのだろうか?

・エンジニア目指したいけど、難しそうだな
 ▶︎今の仕事はできるようになったのに、なぜこんなに難しく感じるんだ?
  これまでどうやってできるようになってきたっけ?

・やりたいことがない
 ▶︎そもそもやりたいことってなんなんだろう?
  仕事じゃなきゃいけないと思い込んでたけど、それ以外でも
  いいのでは?大きなことじゃないといけないと思い込んでたけど、
  小さなことでいいのかも!

今日からできる「すべてのことに疑問を持つ」
ぜひやってみてください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?