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1週間日記 物語の奴隷

2024/05/11 (土) 「糖度100」
毎週土日だけを楽しみに生きている。そうなると月がすごいペースで終わっていく。このままではまずいなと思い土日のやりたいことをリスト化するもただの紙切れと化すことが多い。そして今日もそんな日だった。ただ、録画を消化できたことと、もう一つのnoteに書き溜めていたものをやっと公開できたのは、まぁ頑張っただろう。こうしてどんどん自分に甘くなり、骨までぐずぐずに溶けたどうしようもない人間になっていくのだろう。

2024/05/12 (日) 「物語の奴隷」
溜めていた録画を消化した。深夜オタク向けドラマ(わたしはオタク)と舐めて観ていたドラマ2本のうち1本が普通に面白くて少し悔しいという謎の気持ちになった。もう1本も面白くないわけではないが話の軸がふんわりしていて日常系(目的地ははっきりしてはいる)なので面白い!という話ではない。あと少し腐っているのかもしれない。わたしにとっては演技よりも脚本が大事なのかもしれない。

2024/05/13 (月) 「理由も目的もわからず」
貰ったフキの下処理をした。自分でフキを調理したことはないし、ましてや買ったことすらない。今やスマホでなんでも調べられる。ありがたい限りである。ただ方法だけを知るのでその理由がわからない。言われた通りに塩で板摺りとやらをして茹でて皮を剥いて水につけた。そこで力尽きた。そもそも別にフキのことすきじゃなかった気がする。ただここまで手間をかけたから明日何かにしよう。

2024/05/14 (火) 「アルフォートいちご」
漫画を2人の同僚に貸していたのだが両方同じ日に返ってきた。そして2人ともお返しをわざわざくれたのだがまさかの同じお菓子の同じフレーバーだった。1番普通の味で被るのならわかるがメインじゃないフレーバーの被りとは珍しくて面白い。それから昨日のフキは土佐煮になった。土佐煮うまい。

2024/05/15 (水) 「良い方の虫の知らせ」
なぜか唐突にSHAKALABBITSのROLLIEを思い出した。と言っても曲名はおろかバンド名も思い出せずROLLIEのAメロだけを思い出してしまったためGoogle大先生に鼻歌を聴かせて教えていただいた。教えてもらう前までなんならGO!GO!7188のなんかだと思っていた。そもそもこの2バンドともすごく聴いていたわけではなくて、数曲すきなレベルである。話は戻るがSHAKALABBITSは今何をしているのだろうと調べたらちょうど今年復活したらしい。なんなら活動休止していたことすら知らなかった。虫の知らせ(元々は悪い予感に使う言葉な気がするけど)ってあるんだなぁと思った。

2024/05/16 (木) 「常識とは」
仕事終わりに友人の家に向かった。2.5次元舞台の配信を観るためである。彼女はいいと言ってはくれているが、夕飯もご馳走になり、配信もただ乗りしているためいつも手土産を持っていく。こういう時お金を渡した方が良いのでは、と思うが逆の立場だったらお金をもらっても困る。ところが他の友人宅に行った際、客として招かれた別の知人はいつもお金を渡しているという。お金の方が良いのだろうか。そういう常識だと思われることにいまいち自信がない。例えばたこ焼きパーティーをしよう!ならわたしも材料費をカンパするのだが、じゃあこの感覚の違いはなんだろう。話がそれた。2.5次元舞台は卒業するキャストがいるということで、最終日より熱が入っているのが画面越しでも、時間越しでも観てとれた。何事にも終わりは来るのである。寂しいね。

2024/05/17 (金) 「プレゼント」
仕事終わりに友人と母親へのプレゼントを買いに大きい駅で途中下車した。ここでの「と」はwithではなくandなのだが、こういう時「と」の扱いずらさに気づく。どう書けば確実に伝わるのだろうか。わからない。好き勝手に歩く通行人の間をすり抜けて進む時、海の中の魚になった気持ちになる。埋立地の場合はさらに埋め立てる前はここはどれくらいの深さだったのだろうと想像してしまう。こないだ家に招いた時に、テーブルウェアを見て欲しいと言っていたので、彼女にあったものを探していた。ちなみに母親へのプレゼントは決まっているので後回しである。彼女のイメージとしてはファブリックなのだが、洗濯という手間がかかる。かと言ってPVCはどうしても彼女の家に合わない気がした。悩みに悩んで結局ファブリックと、カトラリーレストを贈ることにした。購入してからふと、これでは彼女へのプレゼントだけでなく、旦那へのプレゼントにもなってしまうと思った。まぁ、良いか。気に入ってもらえるといいな。

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