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国民の眠りを覚ます「参政党」㉟


■尊敬される人物を生み出す教育が理想的


ベンチマークとなる人物はどの時代にも存在します。今で言えばメジャーリーガーの大谷翔平氏、少し前ではイチロー氏などです。

歴史上の偉人や侍、かつての総理大臣もベンチマークになりますが、今の教師でそうなれる人は誰もいません。医者の世界でも尾身氏みたいになりたいとは皆思わないでしょう。とても尊敬できるとは言えないからです。

本来は「先生」と呼ばれる政治家や弁護士、教師や医者などがベンチマークにならないといけないはずなのです。

現代では子どもが素直に尊敬できる人は殆どいません。

英語が堪能だからといって人間的に優れているわけではありません。田中角栄氏はほとんど英語を話せなくても立派な総理大臣でした。

英語を話せるのかが大事ではなく、何を伝えるかが大事なのです。

外国人は日本人の上手な英語が聞きたいのではなく、日本の歴史や風土から醸し出された知恵や文化が知りたいのです。

今の学校で教えているのは英語やプログラミングやテストのための勉強です。それでは意味がないのです。

今の日本に必要なのは英語が堪能な人でもプログラミングが上手い人でもなく、日本人としてのアイデンティティや哲学を持っている人です。

その人物がリーダーになって子供たちが憧れるベンチマークになり得る日本人を作ることが教育の一番の意義です。

今の子供たちが「なりたい職業」はYOUTUBERやプロスポーツ選手です。それは有名、お金持ち、地位があるから…などが理由です。昔の侍のように、自分の腹を裂いてでも世の中を守ろうとする人がかっこいいという風潮は今はないのです。

ですが今の若者たちの感性はしっかりしていて、神谷さんが語ってきたような話をすると「こういう話を聞きたかったです」と言って泣く若者がいます。

若者たちの感性が悪いのではなく、そんな話を肯定する大人がいないだけなのです。無駄な受験勉強を強要したり、お金稼ぎを勧めるから彼らの心が荒んでしまうのです。

(次回は『日本は世界のロールモデルになれる』をお送りします)



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■感想


今回のお話は深く納得できます。本当に今の教育は意味を見出せません。

権威付けのための大学受験のための勉強、お金稼ぎのための資格獲得…。

私は頑張って勉強をしましたが、皮膚炎ができて辞めました。全く受験のった目の勉強というのにやる意義を得られませんでした。

考えてみて下さい、社会人としての体験がない教師が子供に何が教えられることなんてあるのでしょうか?

尊敬できる人に私は子供の頃に出合うことはありませんでした。父親も対象になりえなかったので、それこそ漫画や本の世界から強引に探し出すくらいしかありませんでした。

今だったらネットがあるので、それこそYOUTUBERなどから見出せるんじゃないでしょうか? 政治家なんかよりよっぽど為になる方はいますし。

そういう意味で参政党が謳っている真実の教育というのには相当意義があるのではないかなぁ…と思います。

なんだったら私も学び直したいくらいです。人生経験が深い人から学ぶ勉強というのは価値が相当あるんじゃないかなぁ…と本当に思いますね。


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■過去記事

政府に黙殺されたコロ◯ウイルス対策


多大な負担になる医療予算


自国に誇りを持つ外国人、誇りを持たない日本人


今の医療界は人間教育を行っていない


コロナ騒動を機に露呈し始めた、世の中の「おかしなこと」


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利益が第一の日本の医療業界


故意に作られたパンデミック①


故意に作られたパンデミック②


1年に10万人が自殺する日本の若年層


正しい食生活が病気を防ぐ


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メディアリテラシーを持たない日本人


歴史を学べばメディアの洗脳から抜け出せる①


歴史を学べばメディアの洗脳から抜け出せる②


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■日本の農業を牛耳るビッグファーマ②


日本人の体に害を及ぼす小麦と農薬


日本は農業立国を目指すべき①


日本は農業立国を目指すべき②


オーガニックに転換しつつある日本の農業


食とは信仰である


買う食材でわかる人間の階級差


教育やメディアが伝えない本当の日本の歴史


「あの勢力」によって奴隷化した戦後の学術界①


「あの勢力」によって奴隷化した戦後の学術界②


「あの勢力」によって奴隷化した戦後の学術界③


食と歴史を学んで人間性を高める


まとめ


■参考記事と書籍の紹介


ドクターと牧師の対話

よしりんのものの考え方が対話形式で語られている本となっています。

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