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五六七の仕組/日本は″与える精神″で世界の盟主となる

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■日本は″与える精神″で世界の盟主となる


戦時中日本は海外に領土を拡げ、現地に住む人々と共に汗を流し、生活を向上させるために尽力した。これも事実である。日本はアジア諸国を植民地にして多大な迷惑をかけたと言われているが、欧米列強のように人々を奴隷にしてこき扱い搾取したわけではない。同じ人間として「対等」に扱った。

バリを旅行時に畑で農作業をしている一人のおじいさんに出会った際、そのおじいさんは作業の手を止めて直立し、ニッコリ笑って日本兵のように敬礼した程に日本人は敬愛されている。

日本人の質も昔と比べると悪くなったがまだまだ捨てたものではない。ごく普通の日本人でも相手の立場になって考え、自分から身を削ってでも相手の幸福のために尽くす人は自分からは名乗り出ないが、現代にも沢山いる。

一緒に考え。共に汗を流し、自分より相手が先に幸福になる(利益を得る)ように導く…こういうやり方ができるのは日本人だけだ。

このやり方こそ日本への尊敬の念を諸外国に抱かせ、結果的に日本をより繁栄させることに繋がる。やがては日本が世界の盟主となるように世界が押し上げてくれる。



日本はこの得意分野を最大限に活かし、世界にまず″与える精神″で臨む必要がある。相手から奪うのではなく与えることを先に考える、これが「神の政治経済」と呼ばれるものだ。


「我れ善しの政治ではならんぞ、今の政治経済は我れ善しであるぞ。臣民のソロバンで政治や経済してならんぞ、神の光のやり方でないと治らんぞ、与える政治がまことの政治ぞよ」
(『地つ巻』第18帖)

「今の経済は悪の経済と申してあろがな、もの殺すのぞ。神の国の経済はもの生む経済ぞ。今の政治はもの壊す政治ぞ、神の政治は与える政治と申してあろが」
(『日月の巻』第6帖)

「楽してよい御用しようと思うているのは悪の守護神に使われているのざぞ。人の殺し合いでこの世の立て替え出来ると思っているのも悪の守護神ぞ。肉体いくら滅ぼしても、善き世にならんぞ。魂は他の肉体に移りて目的立てるのざぞ、いくら外国人殺しても、日本人殺しても、善き世は来ないぞ。今までやり方スクリ変えて、神の申すようにするより他に道ないのぞ。このたびの岩戸開きはなかなかと申してあろうが、見て御座れ、善一筋の与える政治で、見事立て替えてみせるぞ」
(『風の巻』第13帖)

「与える」のが良いからといって馬鹿正直にどんどん与えてしまえば、本当に馬鹿を見るだけで終わってしまうが、つまりは「目先の利益にとらわれない」ということ。

すぐに見返りを求めずに、まず先に「与える」。わかりやすく言えば、まず相手を立てることであり、自分が喜ぶより先に相手を喜ばせることなのだ。

与えた相手からは何も返ってこないかもしれないし、その公算も大きい。だがそのようにして与えたものは巡り巡ってやがて自分に還ってくる。しかも大きな利子がついて還ってくるのだ。

これが「与える経済」だ。太陽も草木も自然界の仕組みを見れば、「与えっぱなし」である。そうやって循環しているのだ。

外国人にはわからないかもしれないが日本人ならわかる。与えるべきと思えば惜しみなく与え、相手から見返りは求めない。それが正しいことであれば、時間はかかるけれども、巡り巡って自分に還ってくる。そうやっていくことでやがては喜びが増し、しかもそれが不動のものとなる。

このような仕組みで日本は世界の人々に貢献する。世界の国々からはますます尊敬されるようになり、拝まれるようになる。やがて日の丸が誇り高く、全国に掲げられるようになるだろう。


「富士は晴れたり日本晴れ、海は晴れたり日本晴れ、港々に日の丸の、旗翻る神の国。それまでに言うに言われんことあるなれど、頑張りて下されよ」
(『水の巻』第1帖)


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