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ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!/近代西洋医学の大半がフェイク①

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■八綱弁証という「個体医療」の診療方法


19世紀まで世界中で行われていた医療は総じて「個体医療」だった。患者個人の生年月日や生誕場所、両親がどのような体質でそれをどのようにして引き継いだかなどを調べて上で、医師が患者個人の体質や人格、疾患傾向などを判別して治療を行っていた。

中国医学には八綱弁証という診療方法があり、眼前の患者がどのような個体であるかを「実・虚、熱・寒、表・裏、陰・陽」の8つ(4組)に分類した後に治療の手段を決定する、西洋医学で言う診断を行う。

四診(望診、聞診、問診、切診)によって得られた情報基づいて病位の深浅、病邪の性質や盛衰、人体の強弱などのデータを分析する。そのデータ分析を「証を立てる」と呼称する。


実・虚

「実」と「虚」はその個体の抵抗力と病邪の盛衰や力関係弁別する。健康な人が病気に感染した状態を「実証」、病弱な人や病気が長期化した状態を「虚証」という。実証の人はがんや脳梗塞などの病気、虚証の人はうつ病や喘息などを発症しやすい


熱・寒

「熱」と「寒」は疾病が表す症候性質を表すもので、温熱現象に似た状態を「熱証」、自然界の寒冷現象類似する症候を「寒証」と呼ぶ。

例えば風邪をひいて寒気がする、無色の鼻水や痰や小便が出る、温かい食べ物や飲み物を求めるといった症状があるのは寒証の風邪だ。

それに対して喉が渇く、もしくは痛む、体が火照る、黄色くて粘り気がある鼻水や痰が出る、冷たい食べ物や飲み物を求める症状の時は熱証の風邪と判断される。

また羅漢していなくてに、体温が高い人は熱証、体温が低い人は寒証と見なされる。

(続く)


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今回は完全に医学のお話でしたね。今の巷の医療では教えてくれないことなのでありがたいですね。

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