見出し画像

人間の決めたことだから

オリーブ/平和、知恵



1年前の3/12のこと。
忘れたくないから、noteに残す。

その日は、仕事終わりでメールを見た。
動画と、メッセージを見た。

思ったことは、
「V6は、最後まで6人でいることを選んでくれたんだ」
ということ。

25周年のコンサートで、
「メンバーが変わることが悪いわけじゃなくて、人が欠けることが悪いことじゃないけれど、ここを守り続けてきたことに意味がある」
と言ってくれたのを思い出した。
たくさんのグループがあって、
それぞれに物語がある。
それを否定せず、
自分たちの道を確かに歩いている。
それが、V6のかっこいいところで、
人生の先輩として尊敬しているところだ。

1年前は、
そんなV6が6人でいることのゴールを教えてくれた日。

あの日から、たくさんの「最後」を聞いて、
6人の「今」を見てきた。

井ノ原さんが、
「おれたち解散したことないからさぁ」
「解散なんて、人間の決めたことだから」
って話していた。

経験したことのないことに戸惑うのは当然だ。
知らない、は不安だ。
でも、人間の決めたことだから正解なんてない。
こうしたほうが早く、長く走れるっていうコツは
あるかもしれないけれど、
ゴールテープの切り方は教えてはくれない。
テープの先にも道は続いているけれど、
その先の歩み方はそれぞれに違う。
だから、ずっと自分の道を探していくしかない。
色んな思いが巡るなかで、
V6はとても丁寧に、優しく、11/1まで導いてくれた。

ファンとして日の浅い私は、
見ていないライブ映像や、
聴ききれていない曲がたくさんある。
V6がたくさんのものを残してくれているから、
きっとこれからも私の好きなV6は在り続けてくれるし、
過去の映像を見て、凄い!って驚くんだと思う。
今の6人が一緒にいるところを
見られないかもしれないけれど、
誰がなんと言おうと、
V6はV6だから。

だから、元V6なんて言わないでほしい。

6人が6人で居続けてくれたことを、
過去にしないでほしい。
6人がV6であることには変わりないのだから。
高校を卒業したからって、
元高校生とは言わないでしょ?
(そういうことじゃない?)

そんな小さなことで、
今はまだ心がちくりとしてしまう。

それでも、私はこれからもV6のファンだと言い続けるし、
ファンでいさせてほしい。
私は6人が好きです。



そんな、V6の解散発表から1年後の思い。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?