I AM

例えば、「ただいま」の返事は「おかえり」だけど、「おかえり」ではなくて別の言葉で返したらどんな反応なんだろう。
相手を試すわけではないけど、時々予想外の返事をしてみたくなることがある。
まあしてみたくなるだけで、実際はテンプレートどおりの返事しかしないんだけど。

日傘を新調して、手持ちの扇風機を購入してみた。
ぬるい。
扇風機から吹く風がぬるい。
毎年のことながら、去年よりも、今までの夏よりも暑いんじゃないかと思う。
多分来年も「去年ってこんなに暑かったっけ?」って言うんだと思う。
どうにかなっちゃうよ。
豪雨災害も心配だな、できるだけたくさんの人が穏やかな気持ちで眠れますように。

当たり前のことだけれど、言葉や態度は差し向けた相手を幸せにも不快にもできる。
「うん」や「はい」の短い言葉や頷きでも声色や目線なんかでいくらでもパターンがあって、それをこの場に適しているのか・相手に差し向けてもいいものなのかを考えて発信しなきゃいけないと思っている。
例え悪意が無かったり、そもそも何も考えていなかったとしても相手がいる以上は何を差し向けるかを一つ一つ選ぶものだと思っていた。
相手の気持ちなんて可視化できない。
だからこそ返事一つにしても考えを巡らせて、選択して、表すべきで。
親しいとかそうじゃないとか、その人がメンタル的に強い弱いとか、関係無い。
だらだら長くなったけど、相手のことを思いやれない人との会話ってしんどいなということです。

大嫌いな夏を今年は少しだけ好きになれそうです。

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