竹中平蔵氏が語ったこと〜経済の偏西風〜 その③

なかなか文章にならないので

ここからはメモ書きのように綴っていきます。

ホリエモン曰く

スマートフォンのすごいところは、電話と思わせてPCを持たせている。デジタルプラットフォームの入り口なんだ。

ビッグデータはアマゾンとグーグルにある

エストニアは強制的に政府がデータを集めている。ビッグデータを利用した社会作りの雛形になっている。

イギリスは公のデータはすべて公開している。例えば地下に何があるかなどの情報。日本の博多駅のような事件は起こらない。

人材が圧倒的に不足している

銀行のインターネットバンキングのように入り込む窓口は増えているものの、セキュリティの問題が払拭されていない。日本は遅れているため、EUやイギリスなどからつまはじきにされている。(金融の越境問題)

リカレント教育

大学で専門性を学び、社会人になってそのほかの専門性を身に着けること。そういうことにもっと力を入れるべき。

建設予算につけるより、所得税となって帰ってくるから9年で回収できる見込みの分、インフラ投資より結果が早い。

働き方改革

根本的に間違っている。年功序列・終身雇用はダメ。

例えばマクドナルドは年功序列にすると儲けにならない。研究室は終身雇用できない。

どの働き方も正しい。大事なことは格差がないこと。

長時間労働しないといけない人もいるし、したい人もいる。エグゼンプション(区別)しなければならない。

例えばベンチャー・タレント・教授など成果がもっとも大事である。

同一労働同一賃金

立証責任は誰がするのか。「企業に説明させればよい」この文言が消えてしまった。

インダストリー4.0の最大の成果

「シェアリングエコノミー」

ウーバー(輸送のシェアリング)は7兆円、エアビーアンドビー(宿泊場所のシェアリング)は3兆円ほどの企業価値がある。

行き着くところは人間のシェアリング

今は兼業の禁止だが、これからは許される。

車もシェアされれば車が多数である必要はなくなる。駐車場が不要になってくる。

財政赤字

ざるのような社会保障制度を見直す。年金は保険と同じ。働けるなら不要である。


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