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名前。大切にしていますか?

誰かが私の名を呼び
私は応える
名前がなくても
私は私だけど
私を識別する固有のもの
大切にしよう

なんにでも名前がある

人はもちろん ペットにも草花にも
ぬいぐるみにだって
名前がある
野良猫なんて複数の名前を持ってたりする
特別な名前のない猫でも
最低でも「猫」って呼ばれてる

私は自分の名前が好きじゃなかった

私は自分の名前が好きじゃなかった
都の桜のように美しい人になるようにと願って
両親がつけてくれた名前。
私がもし男の子だったら、父は
『東風』って名前にしたかったらしい。
こち、じゃないよ、とうふう だよ。
私は男の子じゃなくても『東風』でよかったかも。

私は私

名前にこだわらなくなったのは
名前が何でも私は私だと思えるようになったから。
私の名前が『花子』でも『太郎』でも
それは単なる呼称に過ぎない
『ねこちゃん』でも『ノラ』でも猫は猫。可愛い猫。
私の名前は私がいるからつけられたものだからね。

名前には誰かの愛があると思うんだ

『ねこちゃん』『ノラ』って呼んだっていい猫なのに
私たちはなにかもっと、
その猫固有の名前をつけてみようと試みる。
目の前のそのモノを呼ぶのにふさわしい名前を。
多くの猫に紛れても、迷子にならない名前を。
自分は自分に名前を付けることができない。
だから名前は 誰かがその人(モノ)を想う
愛のカタチだと思うんだ。

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