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結果、サプライズで幸せな一日だった🌟

なんで行くことになったのだろうか。。。
と、本屋併設のカフェでぼーっとラテを飲みながら、車の絵本に興奮して母に駆け寄る3歳くらいの男の子を見ていた。

自分の好きを全面に
一点を見て「これ!」と表現できるこども。

わたしにはなかったなーと。
出来なかった?
いや、してはイケナイと、自分に言い聞かせたかな。

道にひっくり返って地団駄も「迷惑なこと」「カッコ悪いこと」と処理していたかな。


その時出来ていたら違った人生だったのだろうか?

たられば。
考えてもしょうがない、な笑


それらの記憶はどうやら自分で捏造しているのかも知れない。
そうやって「可哀想なわたし」を作り上げることでなにかを埋めているのかも知れない。

ま、それらも深刻ぶって考えることでもない笑

あ、本題。

気乗りがしていないのに、約束して出掛けることになったそれは「キャンセルポリシー発生案件」だから、行かなくては無駄になる。
無駄にしたこと、行動しなかったことは必ず後悔に変わる。
だから、いつもやって玉砕を選ぶ(笑)

そのわたしの気分が雨を降らしたのか?
いやいやそんな大それた笑

浄化の雨だと。


約束の時間になりお誘いしてくださったマダムと逢瀬。

彼女は本当に親切です。
カフェまでの道のりはタクシーに乗せてくれた。
会うのは3回目。

今日もお土産をくれる笑


そして、楽しい糀の講座。



わたし、楽しめてる?


うん、楽しめてる。

何やら、心境が違うからか?
目に映る世界に彩りが見える。

ん?
わたしは白黒の世界にいたのか?


楽しい時間はあっという間に過ぎるのね。

あまり感じたことのない感覚。

本当に、義務感で生きて来たのねわたし。


勿体無いことしてきた?
いや、義務感だけじゃないはず、忘れてるんだよ。一つ一つお思いだそう。
それか、これから積み上げたらいいんだよ。


誰と誰が話してるんだ?



講座はお腹いっぱいで終わり、彼女が連れて行ってくれた喫茶店はまるでわたしの理想のような内装。。。

これはきっとご主人がこだわってつくったんだろうねと直感した。


彼女は自分の家庭環境の話をちょいちょいし始めている。
なぜか、すごく気に入ってくれた感じ。


わたし、変化してる?

頑張らないで、身の丈の「わたし」で、相手を大きくもしない「普通」に接しているからかな?
こんなわたしを受け入れてくれてる?


あなたのハードルがそもそもないのを自覚したからじゃないの?


そーかー


なにやら、悩み事?ぐち?それでも、常に気丈にしているイメージの彼女がちょっとずつ話し始める。


でも、同時に空気を重くしないような気遣いをしているの、話しそこそこ。


ケーキが美味しいのよーとそこに行ったのだけど、お善哉がなかなかお腹いっぱいで笑

オススメしてくれたし、明日食べようかなーとケーキを2つ持ち帰ることにした。


自家焙煎の珈琲をいただき、いい加減時間がきたか?
そろそろ〜とトイレに行き、財布を出して「おいくらでしょう?」と言うと、もうそのお財布お片付けになって、、、と店主が言う。


お誕生日っておっしゃってましたよ。

え、え、え、え、え、?
そんな、、、

交代でトイレに行って戻った彼女が
戻ってきて「なんで?」と聞くと先週お誕生日でしたでしょ?

「わたしこそ、聞いていたのになにもせずでごめんなさい。わたしがしたいからよ、気にしないで」と。



受け取ったらいいんですね。
想定外の出来事に戸惑いながらも、ありがたく頂戴しました。


この予定に向かうまでの電車で「わたしは受け取る価値がある」と半ば呪文のように心の中でリフレインしていた。

意識が外に向きそうになると繰り返した。


言葉と同時に呼吸を深くゆっくりして、それは瞑想の世界なんだね。


ここに立ちかえることが出来て、本当に良かったわ。


うずまきが巻く「うず」から発せられるものが「優しさ」になりますように。。。


こうやって、自分が少しづつ整うことが何よりね。

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