カンボジア・シェムリアップ 夕日を見たり、ベンメリア遺跡したり。
カンボジアのとあるツアーで、ベンメリア遺跡をみて、帰り道に「水田で、幻想的な夕日を!」というものがあった、ええやん?
夕日については論より証拠、いい感じのサンセットであった。
どうせだし、まあもう一枚くらいのせておこう
よいですね。
さて、これをよく見てほしい。どう見ても水田ではない。芋畑である。おかしい、俺らは水田に反射するサンセットをみれるはずだったのでは…?
実は、日没を見に行く前のベンメリア遺跡が盛り上がりすぎて、予定ポイントまで到達できなかったのだ。なおベンメリア遺跡とは以下である。
こんなん「良い…」としかいえないので、スケジュールが押したのである。
ベンメリア遺跡は「ラピュタ」の元ネタともいわれている、まあ個人的にはそうかな?と思ったが、巨大な遺跡が木にくずされていくのは日本人にビンビンくる侘び寂びだと思う。
なお、雨風で木々がゆれて、石が倒れる。訪問のつい1ヶ月前に一番状態のよいナーガ像もこわれたらしいし(上は訪問時で一番ましな状態のナーガ像)、立ち入り禁止区画もふえたらしい。皆さん、いくならはやめがいいぞ。保全されているアンコールワットとかに行っている場合ではない。
というすばらしい遺跡だったので、ガイドがうんざり(あるいは、我々を微妙に置いてけぼりにしはじめる)くらいに我々が色々見てねばったので、水田サンセットが芋畑サンセットになったのであった。自業自得である。
(後述もするが)臨機応変な日本語堪能なガイドだったので、ツアーの満足度は高かった。こういう現地ツアーってめったにつかわない(日本語ガイド付きは初めて)のだけれど、案外いいものだな。今後も観光地にいったらトライしてみたい。
ところで、現地でCoCをみつけました、おお、なるほど。
こちらからは以上です。
余談:CoCとして「くずれた石にのぼるな!」とあるが、ガイドはプロなので「ここの石は登って良い」などとおしえてくれました。もしもがあると怖いのでそのあたりの写真は略しますが、プロの指導なので大丈夫だったんだろう。多分、きっと。
余談:腑に落ちない点は実はもう一つある。結果として、どうみても見知らぬ人の畑に入っているのだ。ガイドは「いいよ!はいれよ!」といってきたので我々は以下略。
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