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夏休み子ども企画①★絵日記づくり〜ケーキ屋さん編〜

こんにちは。ウズ チャリティショップ清澄白河です。

久しぶりの更新になってしまいましたが、お店の立ち上げから2年が経ちました!
スタッフも増え、一人では考え付かなかった新しいアイデアをスタッフが出してくれて、お店としてできることも増えてきました。

今回のタイトルにある夏休み企画もそのひとつ。
「夏休みを利用して子ども達と思い出を作れないか?」
というスタッフの声から生まれました。

清澄白河は古き良き下町文化と新しいお店が融合する街。
けど、意外と地元のお店でどんな人がどんな想いで働いてるかは知らないよね。ということで、
スタッフのみんなで子ども達はどんな企画だったら楽しんでくれるかな?を想像しながら、「地元のお店を見学して、絵日記をつくろう」という企画が出来上がりました。

見学先はお客様にご紹介いただき、シュベーネ冬木店(ケーキ屋さん)と、田巻屋(呉服屋さん)に協力して頂けることになりました。

8月1日  シュベーネ冬木店 〜ケーキ屋さん〜


この日は小学生3名とスタッフや保護者の方たちでお邪魔しました。
お店に入ってすぐ、ショーケースに並ぶ見た目から素敵なケーキの数々にみんな釘付けです。
「このケーキが食べたい!」「どれにしようかな〜」と早速自分のお気に入りを探します。

お気に入りのケーキを探しながら気づいたことはしっかりメモ

そして店長の若林さんがフルーツケーキを作っているところを見学!
カットされたフルーツをバランスを見ながら素早く配置されます。
薄くカットされたりんごは積み重ねて豪華な飾りになりました。
その様子を見た参加者のTちゃんは「りんごがトンネルみたいにつみかさなっていました」と素敵な表現で絵日記に残してくれました。

その後はみんなでホールケーキにフルーツを飾り付ける体験をさせていただきました!
どのフルーツを乗せようか、どこに乗せようかワクワクしながら自分の順番を待ちます。
ブルーベリーを2つ並べて配置したMちゃんに理由を尋ねてみると
「ならんでるとおしゃれだと思ったから」と教えてくれました。

フルーツの飾り付け体験

みんなで作ったフルーツケーキはお店に持ち帰り、みんなで美味しくいただきました。
「自分で乗せたいちごのところがいい!」と大盛り上がりでした。

みんなで飾り付けしたケーキ

体験したことはUzuスタッフで現役小学校の先生が作成した「見たこと感じたことシート」に自身が感じたことを書き込んでいきます。枠に収まらず余白もフル活用でした。

メモは文字でびっしり!

小学生が制作してくれた絵日記には、それぞれが見て聞いて驚いたこと、感じたことが詰まっていました。
若林さんの製作の様子とその風景を描いたTくんとMちゃんは、キッチンの様子を細かく描いています。卵1日に160個使うんだって!と驚いたことを私達スタッフにも教えてくれました。

一緒に見学した初めましてのお友達のことも絵に描いたTちゃんの日記を見て、一期一会を残してくれたことに感動しました。

Tちゃんの絵日記
Mくんの絵日記

参加した大人も「こんなに間近でパティシエのお仕事見れるなんて!」と大興奮でした。
質問でお答えくださった、全ての工程の中でスポンジを作るのが一番難しいというお話も印象的でした。
気温や湿度にも影響されるそうで、それを見極めながら日々スポンジを作っていらっしゃるそうです。
ケーキに使用するフルーツの食べ頃も同じく見極めていらっしゃいます。
全てはケーキを食べる人のことを考えていらっしゃることがよくわかりました。

見た目も味も最高なケーキが並ぶシュベーネ冬木店さん、季節に合わせたスペシャルケーキも製作されています。
各季節ごとのおすすめをいただきにこれからも伺おうと思います^^

今回は子ども・大人も大満足な体験をありがとうございました!

★店舗情報★
シュベーネ 冬木店
東京都江東区冬木21−21
営業時間:09:00 ~ 20:00
定休日:火曜日


次回は100年続く、呉服屋さんの絵日記をご紹介します。


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