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ジェノスの夢

寝ようとしたらめずらしくジェノスが布団の中から話しかけてきた。

「先生、先生は俺の夢を見たことがありますか?」
「夢?見てるだろうけど忘れちまってるな」

これは嘘だ。
ジェノスとイチャイチャする夢は結構見てる。話したら襲われそうだから内緒だ。

「ジェノスは夢見れんの?」
「先生の夢は残念ながら見たことがありません。悔しいです」
「そういう時は枕の下に名前を書いて敷くといいらしいぞ」
「なるほど!やってみます」

翌朝

「ジェノスー夢見たか?」
「は、はい。先生とイチャイチャしてる夢を見ました…」
「師弟揃って同じ夢か。おかしなもんだな」
「先生、今なんと??!」

後のことは想像してくれ。
俺は言いたくない。

終わり。


後記

反省点の多い小説でした。精進します。

お金が欲しいです。