仲のいい夢
ジェノスがすっかり寝入った頃、夢が訪れた。
隣のサイタマ先生が転がってきて抱きついてくる。
寝ぼけているようだ。
「ジェノスー…」
寝言は夢の中でも聞こえる。
ジェノスが恐る恐る抱き返すとますます強く抱きしめてくる。
しあわせな感覚に酔いしれていると何故か先生が服を脱がし始めたので動揺する。
「あっつい」
そう言えば先生はパジャマのズボンしか履いてない。
「あつい…な。ジェノス」
途中で止まったのでホッとする。
ジェノスは身体から冷風を出してやった。
ますますくっついてくる。
翌朝。
あれは夢だったのか本当に抱きつかれたのか?
首を傾げていると腰の辺りにサイタマの手の跡がくっきり残っていた。
終わり
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