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ジェノスとマント

「ジェノスはマント付けないのか?」
先生に聞かれ
「どうせ燃えてしまいますから」
と即答のジェノス。

「そう言えばジェノスの服は燃えないよな。服と同じ素材で作ったらどうだ」
「なぜそんなにマントをすすめるんですか?」
サイタマは
「お前のマント姿が見たかったんだよ」
と言う。
「それなら本格的でなくともコスプレでいいのでは?」

「そうだな、俺が選ぶから付けてみてくれ」
そう言ってサイタマが選んだのは箪笥にあったハロウィン仮装のマント。
一応付けてみるジェノスだったが
「俺に似合ってると思いますか?」
「全然似合ってねーや」
「だからマントは付けないんです」
「そうだな、普段のお前が1番いい」
普段のジェノスの良さを再確認するサイタマだった。

終わり

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