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【Minecraft】別バージョンのサーバーに接続する方法【ViaVersion】


Minecrafterの皆さん、こんにちは。

皆さんは

新しいバージョンのサーバーで遊びたいけど、使いたいModが対応していない…

なんて思ったことはないでしょうか。

そんな皆さんに朗報です。Modを使えばバージョン違いのサーバーに接続することができます。不便なことは全てModで解決しましょう。


今回紹介するModはアンチチートに検知されます。公開サーバーでの使用は控え、身内のサーバーでの使用に留めましょう。Modの使用は自己責任でお願いいたします。




ViaVersionとは

今回紹介するのはViaVersionというプロジェクトです。

全てのバージョンのクライアントから全てのバージョンのサーバーへと接続することを可能にします。

サーバーにプラグインとして導入すれば、どのバージョンのクライアントでも受け入れます。スタンドアロンな外部ツールも存在します。

今回はModとしてクライアントに導入して、全てのバージョンのサーバーに接続する方法を解説します。


クライアントより古いバージョンのサーバーに接続する場合

ViaFabricもしくはViaForgeをmodsフォルダに導入します。

導入後、タイトル画面からマルチプレイを選択し、右上のVIAボタンを押します。


「クライアント側を有効にする」を押します。警告文が表示されるので、よく読んだ上で「有効化」を押します。


テキストボックスが「AUTO」になっていれば完了です。これだけでクライアントより古いバージョンのサーバーに接続することができます。


当たり前ですが、ゲームの仕様や存在するブロックは全てサーバーのバージョンに準拠します。サーバーのバージョンに存在しないアイテムはクリエイティブインベントリから取り出せはしますが、置いてもすぐに無効化されます。


クライアントより新しいバージョンのサーバーに接続する場合

ViaFabricもしくはViaForgeに加え、ViaBackwardsViaVersionの計3つをmodsフォルダに導入します。

ViaBackwards、ViaVersionは常に同じビルドチャンネルを使いましょう。

赤枠で囲ったところがビルドチャンネル


導入後、先程と同じようにVIAボタンから有効化すれば完了です。

クライアントのバージョンに存在しない新しい要素に関しては、一部を除き使用できます。例えば、クラフターでクラフトすることはできますが、GUI操作はクライアントに依存するのでグリッドの無効化ができません。テクスチャは既存のものに置き換えられます。モブにはネームタグが付き、一応見分けが付きます。

1.21のクラフター(作業台の姿)
1.21のボグド(ストレイの姿)


1.8.xと1.7.xのクライアントから新しいバージョンのサーバーに接続する場合

ViaFabricもしくはViaForgeに加え、ViaRewindViaBackwardsViaVersionの計4つをmodsフォルダに導入します。

ViaRewind、ViaBackwards、ViaVersionは常に同じビルドチャンネルを使いましょう。

導入後、先程と同じようにVIAボタンから有効化すれば完了です。


最新のクライアントを使用している場合

ViaFabricPlusのみをmodsフォルダに導入します(Forge版は存在しません)。

ViaFabricとの併用はできません。

ViaBackwardsViaVersionを導入する場合は config/viafabricplus/jars フォルダ内に置きます。

余談ですが、ViaFabricPlusはアンチチートに検出されづらいようです。

導入後、マルチプレイ画面から右上のViaFabricPlusボタンを押します。


接続したいサーバーのバージョンを一覧から選びます。一番上の「Auto Detect」で問題ないと思います。


サーバーに対して個別にバージョンを設定する場合は、マルチプレイ画面の「編集」に進み、右上の「Set Version」から選びます。


そしてなんと、ViaFabricPlusからは統合版(最新バージョンのみ)にも接続することができます。

ViaFabricPlus画面から設定に進み、「Click to set account for Bedrock Edition」をクリックします。


自動的にMicrosoftのログイン画面に遷移するので、ログインを完了すればサーバーに接続できるようになります。

他にも設定画面にはViaFabricPlus限定の項目が揃っています。

ViaFabricPlus画面の左下「Server Lists」から、ClassiCube(ログイン必須)、Betacraft(昔のMinecraftで遊べるサーバー)にアクセスすることもできるようです(筆者はここらへんに詳しくないのでよくわからないです、すみません)。


終わりに

筆者は「ModがないMinecraftは不便なので遊びたくない」と思う程のMod中毒なので、Modを使わない友達と最新バージョンのバニラ鯖で遊ぶ時にとても困っていました。そんな時に見つけたのがこのModで、「やはりMod・・・・‼Modは全てを解決する・・・・‼」なんて思ったりしました。

最近Modrinthのサブスクが登場し、「料金の半分はクリエイターに寄付される」と銘打っているので加入しようか悩んでいます。

下記の記事で便利なクライアントModの紹介もしています。是非御覧ください。

記事に対する質問、要望等あれば気軽にコメントしてください。ではまた。