【Minecraft】Fabric ModをNeoForgeで使う方法【Sinytra Connector】
Minecrafterの皆さん、こんにちは。
なんでこのModはNeoForgeに対応していないんだ…!
ってよくありますよね。特に最近の便利系ModはFabricのみの対応が多かったりします。今回はそんな長年の悩みを解決するであろうModを紹介します。不便なことは全てModで解決しましょう。
サーバーによっては使用が禁じられているModもあります。Modの使用は自己責任でお願いいたします。
Sinytra Connectorとは
今回紹介するのはSinytra ConnectorというModです。Fabric ModをNeoForgeで動作させることを目的とします。
1.20.1のみForgeに対応していて、1.21以降はNeoForgeをサポートします。NeoForgeは1.20.1であればForgeとの互換性があるので、1.20.1のForge版も使うことができます(1.20.2以降、Forgeとの互換性はなくなりました)。
Connector Extrasというアドオンが存在します。レシピModのアドオンをサポートするなど、対応Modの幅が広がります。
代表的な競合
Amecs API:1つのキーへの複数の操作の割り当て、修飾キー(Alt、Control、Shift)を含めたキーバインドはConnector Extrasによって移植されています。キーバインドの検索が必要な場合は別途ControllingなどのModを導入しましょう。
OptiFine:言わずもがな。
Sodium:Sodium 0.6.0-beta.1で正式にNeoForgeに対応しました! 0.6.0以前のFabric版では競合します。
その他競合については日夜ここで議論されています。
導入方法
通常のModと同じようにmodsフォルダに導入します。前提ModはForgified Fabric APIです。本家Fabric APIの導入は必要ありません。
Fabric Modもmodsフォルダに置きましょう。前提Modがある場合はそれらも導入します。前提ModがNeoForgeとFabricどちらにも対応している場合(Cloth Config APIなど)、NeoForge版を導入すれば問題ないです。
対応Mod
折角なので過去の筆者の記事で紹介したModの中で2024/09/02現在、Connector経由で動くものをピックアップしたいと思います。
Armor Chroma for Fabric / Auto Clicker / Blur+ (Fabric) / Bobby / Chest Tracker / Continuity / Held Item Info / Inventory Tabs / ItemSwapper / LambDynamicLights / Litematica / MiniHUD / No Hotbar Looping / Respackopts / Show Me Your Skin! / Stack to Nearby Chests / Status Effect Bars / Tweakeroo / uku's Armor HUD / Zoomify
こんな感じで、本当に沢山のFabric Modが使えます。
NeoForgeでOptiFineを再現
例の如くOptiFineは競合しやがるので、1.21のNeoForge環境でOptiFineを再現してみようと思います。Fabulously Optimizedの真似事ですね。
実際に動作確認しました。太字はConnector経由で動作しているModです。
Sodium Extra(0.6.0未満はEmbeddium (Rubidium) Extraに置き換え):アニメーションの設定等
Capes:マントの表示
RyoamicLights:動的な光源
Fabrishot:スクリーンショットのサイズ
Iris Shaders(1.8.0未満はOculusに置き換え):シェーダーの詳細設定
Zoomify:ズーム
Fast Better Grass:より良い芝生
Bobby:描画距離
Animatica:テクスチャアニメーション
Continuity:継ぎ目ないテクスチャ、発光効果テクスチャ
FabricSkyboxes + FabricSkyBoxes Interop:カスタムスカイ
[ETF] Entity Texture Features:ランダムエンティティ
[EMF] Entity Model Features:カスタムエンティティモデル
Puzzle:カスタムローディング画面
Polytone:カスタムカラー
Embeddiumを使う場合→Reese's Sodium Optionsは不要
RyoamicLights→1.20.1ではLambDynamicLightsを推奨
未対応Mod
OptiGUI:カスタムGUI、1.20.1では動きました。
CIT Resewn:カスタムアイテム、2024/09/06現在、1.20.5以降CITは使えません(詳細)。1.20.1ではForge CITが使用可能。
終わりに
今回の記事はいつにも増して読みにくいかと思います。すみません。
直近でSodiumがNeoForgeに対応したというビッグニュースが舞い込んできたので、記事を書かずにはいられませんでした。ちなみに今後のSodiumではIndiumが不要になるみたいです。
ConnectorでModder達の負担が減り、更にMod開発が繁栄することを願っています。
記事に対する質問、要望等あれば気軽にコメントしてください。ではまた。