#008 好きなことがわからないという人へ

いつも読んでいただきARIGATOございます。
先日とあるビジネスセミナーに行ってきました。そこで強く印象に残ったことがありました。それはやる理由は人間関係から出てくるということです。
それに前回の記事の内容を掛け合わせたら好きなことの気づき方が見えてきたのでここで共有します。

そのセミナーはおなじみファッションYouTuberのMBさんと自己啓発作家の佐々木誠さん、インフルエンサーのプチプラのあやさんの3人が登壇する40人でホテル一棟を貸切したトークショーでした。

今回は
最近聞いた友人のエピソード
そこから彼の好きなことを抽出
自分への落とし込み
3つの見出しで書いていきたいと思います。

彼は今鬼滅の刃にハマっています。

ローソンで発売されていた一番くじの発売初日に最後尾に並ぶとラストワン賞が当たりました。彼は発売日を忘れてたけどいつも早起きだったのでたまたま間に合ったようです。
早速そのラストワン賞である煉獄さんのフィギュアをインスタにあげてました。
すると彼が好きでフォローしている野球選手からそのフィギュアが欲しいとDMが来たのです。しかしその野球選手は外国人助っ人で送り先はフロリダです。
それでも彼は譲ることを決めました。しかも彼は煉獄さんだけでは寂しいと思いわざわざメルカリで雰囲気の近いデザインの主人公炭治郎のフィギュアを落とし同梱しました。
フロリダまで送料は8000円ほど。全てこちらもちだったそうです。ですが彼は愚痴をこぼすことも一切なく凄く満足そうでした。

好きなこととは

こうして見ると彼の好きなことは徹底的に人を喜ばせることのようです。
その中で
・忘れていたのにラストワンに間に合うぐらいの自然な早起き
・せっかく手に入れたものを手放す
・内容を充実させる
無理矢理トークショーの内容と繋げるための僕の想像ですがこの3つの行動は全て人間関係からきてるのではないでしょうか?

早起きは
・遅刻をする人間になるなという親からの教育
・遅刻で大切な人との関係が悪くなった経験
と親や大切な人との人間関係の記憶からやる理由が出てくるでしょう。

彼が遅刻しているところを見たことないのでもともとできるっぽいですが。笑

そして
せっかくのレア物を手放すことや送る物の内容を充実させることは
もし最初の早起きが理由なくできたとしてもこの2つは理由がないとできないでしょう。(むしろ理由なくされると困る)

その理由も友人でもないのに何故かSNSで相互フォローしてくれている憧れの人とのやりとりという特別な人間関係からきているのではないでしょうか?

前回の記事で僕は好きなことは嫌じゃないことでモチベーションという言葉を使わずできることなのではと定義しました。

例えば寝ても寝ても満足できないぐらい寝ることが好きな人は「さぁ今から○時間寝るぞ」って思わないでしょう。

先程挙げた3つの行動は嫌ならやらないという選択もできます。(ねぼすけの僕は必要のない早起きなんてまぁやりません)
とすると彼にとってこれらの行動は嫌じゃなさそうです。

後者2つの行動に人間関係がかけ合わされると人を喜ばせるという嫌じゃない行動が継続できる好きかもしれないことに昇華されているのではないか!というのがぼくの分析です。

好きな人から期待されたり、逆に否定されて発奮したりするのも人間関係ですよね。

自分の場合

僕がこのnoteを始めたのは怪我をして仕事を休んだので時間ができたからです。
あと書くことは昔ちょこっとライターをやっていたので嫌じゃありません。

そこに人間関係をプラスすると、今回のエピソードに出てきた彼の奥さんが僕の文を読みやすいと言ってくれているようです。
これによって特に嫌じゃないnoteを書くことが継続できる好きかもしれないことになったのではと今回のトークショー後に気づきました。
彼の奥さんが評価してくれている限り更新の頻度は落ちたとしても辞めることはないでしょう。

結論、好きなことがわからないと言う人は
嫌じゃないことを探す→そこに続たくなる人間関係を探す→そうすることによって嫌じゃないことを継続できる好きかもしれないことに昇華
というフローを辿ると何か分かるかもしれませんね。

ぼくもまだまだ気づいたばかりの道半ば、なんならこれが合ってるかもわかりませんが何かのヒントになれば幸いです。
共に頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?