01/20 晴れ エーステ秋

本格的に寒い。

日曜日はA3!の舞台版であるエーステ秋組単独公演へ。今回もどうにかチケットがとれた。席は1F後方センブロ寄り下手で、段差があったのでかなり観やすかった。役者と視線の高さがほぼ同じだったので人権席。

ゲーム版のA3!は未プレイで、キャラクターもなんとなくしか知らない。それでもエーステは初演から欠かさず観ている。単純に演劇として面白い。2.5次元の舞台で原作を知らないまま観続けているのはこの作品だけ。好きな役者は居るけど推しキャラは居ない。秋に関してはどちらも居ない。

ストーリーは毎回原作をなぞっていると思うのだけど、知らないので全く新鮮な気持ちでただの演劇として観ている。今回は第一幕「異邦人」、第二幕「任侠伝」。

第一幕は役者の力量不足なのか、みんなずっとがなってて台詞が聞き取れなくてしんどかった。ゲストの子は顔は良いけど発音がよくない。秋冬公演の時ほど万里がリーダーしていないからか話が締まらない。原作では人気エピソードだと思うんだけど、舞台用にうまく変換出来なかった感じ。迫田は面白かった。

第二幕は、秋組における発声と声質と歌の要である左京さんメインだったので芯がしっかりしていて観やすかった。さすが歌手もやっているだけある。劇中劇のラスト、鬼の宿る殺陣。藤田さん今回の公演中に倒れるのではないかと心配になった。

前回までレギュラーで出ていた役者が亡くなった事もあり、追悼公演の面も果たしていた。もう少しさり気なくても良かったと思うけど、最後に支配人役が客席に背を向けて話すところはみんな泣いていた。

春単独・夏単独があまりにも良かったので前半しんどかったけど、左京さんに支えられた。迫田は面白かった。田内くんダンス丁寧で綺麗。

冬組単独もチケット取れると良い。

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