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リモート社内勉強会を主催してわかったこと

こんにちは!
note初投稿で少し緊張してます😆
私は現在情報系の大学院M1、画像認識エンジニアとして長期インターンをしています。

インターン先ではチームで集まって開発をしていましたが、コロナウィルスの影響でリモートワークが続いています。 
リモートワークですと、普段の他愛ない会話やちょっとしたことを聞きづらいなどコミュニケーションをとる上で課題があると感じます。
今回はそんな状況下で開催した、リモート勉強会での気づきをnoteにまとめました!

👥対象読者
・リモートワーク環境下でのコミュニケーションの取り方に悩んでいる方
・初めて社内勉強会を主宰する方

 

1. 勉強会の概要

勉強会は以下のような条件で行いました。

概要
スタイル:座学形式
時間:1時間
対象者:社内全員(エンジニア、デザイナー、総務)、任意参加


2. 目的

社内勉強会を開催した理由は2つあります。

リモートワーク下でのコミュニケーションの場にしたい🗣
関係が疎になっている環境で、少しでもコミュニケーションの場となればいいな、と思い私ができることを考え企画しました。

サービスのコア部分をチームの方に知って欲しい⚒
エンジニアの方だけでなくデザイナーや総務の方も「わかった!」と感じることができること。また社外の方にアプリを紹介する際に、どんな技術を用いているかを伝えられる状態を目標にしました。


3. リモート勉強会の良い点

実際にリモートで勉強会をしてみて、リモートによるメリットも多いと感じました。

簡単かつ見やすい状態で録画できる🎥
今回の勉強会は、Google Meetを用いて行いました。
Meetでは録画ボタンを押せば画面を簡単に録画することができ、発表者本人の振り返りとしてだけでなく、復習したい人、参加できなかった人もいつでも活用できます!

どこでも、誰でも参加できる🌏
リモートでの一番の利点ですね!今回は社内向けに開催しましたが、リモート勉強会なら誰でも場所を問わず参加できます。


4. リモート勉強会で工夫したこと

リモート勉強会での一番の課題、それはコミュニケーション。参加人数が多い場合は、ミュートにすることが多く参加している実感が沸きづらいことも。
一方発表者は参加者の理解度が把握しづらく、聴いている人の反応が見えないので「一人で画面とお話し状態」に。。
そこで、勉強会では2つのポイントを意識しました。

4-1. コミュニケーションルールを設定👄
どのようにコミュニケーションをとるか、を明示的にすることで参加者も積極的に発言や感情を伝えることができます。

実際に設定したルールはこちら。

🗣コミュニケーションルール
質問: 口頭で
感情: CommentScreen

そして、今回活躍したのがCommentScreenというサービス。

CommentScreenでできることは主に2つ。
参加者が入力したコメントをニコニコ動画のように表示
「なるほど〜」、「わかった!」など感情を自由に表現することが大切!

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・参加者が押したスタンプを共有画面に表示
スタンプの種類は4種類(❤️、😆、👍、😭)
勉強会中に、「ここまでわかった人は👍を押してください」と伝えると理解度を把握しやすい!

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CommentScreenは孤独な発表者の心を救い、勉強会参加者が参加している実感を得られる素晴らしいシステムでした!
コミュニケーションルールはシンプルでしたが、コミュニケーションのとり方を明示的にすることでより参加しやすい環境にとなりました。

💡コミュニケーションルールを設定するメリット
・参加者は思ったことや質問をアウトプットしやすい
・発表者は参加者の反応を確認し「一人で画面とお話し状態」から脱却可能


4-2. 質問タイムをふんだんに
質問する場を細かく設けることで、ミュートしている参加者も発言しやすい環境を作ることができます。意識的に発表者が「ここまでで質問やコメントはないか?」といった確認をこまめに行うことを意識しました。

💡質問タイムのポイント
・リモートだと参加者も発言しづらいので、対面の勉強会以上に
 こまめに質問する時間を設ける


4. 反省点


コミュニケーションルールに慣れるには時間がかかる
CommentScreenで感情をアウトプットするよう設定していましたが、
・参加者は集中して聴きながらリアクションをとることが結構難しい 
・発表者は質問以外の無音状態に慣れる必要がある

というフィードバックがありました。
何度か開催することでCommentScreenの活用が浸透しましたが、慣れるまでは参加者もミュートしない状態ですぐに発言しやすい状態にすることも良いと思いました。

 5. まとめ


リモート勉強会は工夫をすることで良いコミュニケーションの場となる!と感じました。対面にはないメリットも多く、今後もうまく活用していきたいと思います。

💡リモート勉強会でのポイント
・コミュニケーションルールの設定
 (質問:口頭、感情:CommentScreen)
・質問タイムをふんだんに設ける

現在コロナウィルスによる自粛は緩和されてきている状況ですが、今後の働く環境はその影響で変化していくのではないかと思います。

ぜひ、リモート社内勉強会をする際には参考にしてみてください😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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