「自分のブランドを始めたい!」と思っている方に知っておいてほしい3つのこと。
初めまして。私は「uyu's」というDtoC眼鏡ブラントを運営しています。
今回は、『「自分のブランドを始めたい!」と思っている方に知っておいてほしい3つのこと。』について、自分のブランドとすり合わせながら話していきます。
自分の脳内整理も兼ねて書いているので、誰かのメモ書きを読んでいる〜くらいのゆるい感覚で読んでいただけたら幸いです。笑
はじめに
ざっくり私の自己紹介をすると、普段は東証プライム(東証一部)上場のIT企業でWebマーケターとして働きながら、DtoC眼鏡ブランドを一人で運営しています。
また、映像クリエイターとしてクライアントワークも行なっていました。
私自信、ブランドを始めたのは去年の8月くらいで、運営期間は9ヶ月ほどといったところです。
まだまだ始めたばかりですが、今のうちしか感じることのできないフレッシュさもあると思うので、記録がてらに。
最近は、たくさんの方にブランド運営について聞かれるようになりました。また、本業の関係で色々なブランドのECも常にウォッチしています。
なので、「自分自身、何を意識してブランド運営をしているか」について改めて脳内整理しつつ、これからブランドを始める方に向けて、大きく3つに分けて話していきます。
※ここではビジネス的な話は一旦おいて、どちらかというとマインド的な話をしていきます。
ブランド運営の先にある「夢」は何か
これが一番大切です。この後に話す「世界観(ブランディング)」にも繋がってきます。
SNSを見ていると、ブランドを運営することが目的になってる方が多いような印象を受けます。なのでここで一度立ち止まって、「なぜ自分のブランドを立ち上げたいのか」「ブランド運営の先に、どんな社会や自己実現をしていきたいか」について、改めて考え直してみてください。
単にお金を稼ぎたい、副業でお小遣い稼ぎをしたい、自分のブランドってなんかかっこいい、などでしたら途中で挫折してしまうかもしれません。
私自身の夢は、こんな感じです。
眼鏡で着飾って、いつもと違った自分に出会えたり、鏡に映るいつもより素敵な自分を見てちょっぴり自信が持てたり、なんか眼鏡って手軽に新しい自分に出会えて素敵だなって。
そんな気持ちをより多くの方に感じてほしい!もっと自分を好きになって、もっともっと自分らしく楽しい人生を送ってほしい!こんな事を夢見てブランドを運営しています。
夢を持ってる人ってなんだか魅力的ですよね。
例えば、「ポケモンマスターになる」と夢を掲げているサトシという少年は、20年以上も人々を魅了し続けています。
ブランドも一緒です。ブランドの「夢」が、人々を魅了し、それに共感していただける方に長く愛され続けると、私は思っています。
世界観をつくる(ブランディング)
先ほど話した『ブランド運営の先にある「夢」は何か』と若干かぶるところはありますが、世界観も大切です。というか「夢」があるなら、自然と世界観はついてきます。なので、どうやったら「世界観をつくる」ことができるかについて話していきます。
結論から言うと、「クリエイティブ」と「活字(キャッチコピー)」で「夢」を表現して、差別化をすることです。
すきぴに関してのトークを繰り広げている女性たちでいう、クリエイティブは外見、活字は性格といった所でしょうか。(すきぴって初めて使った。)
そんな事はさておき、ブランド運営にとっては外見も性格もどちらも大切です。
大抵の場合、ブランドを立ち上げた時の販売チャネルは、ECがメインになると思いますが、実店舗や接客ができないECにとって、商品写真やキャッチコピーは避けられない道です。
ただ、最近よく見かけるのは、クリエイティブは一丁前なのに、キャッチコピーをはじめとしたテキストでの世界観が疎かになっているブランドが多い印象です。
例えば、「国内工場で高品質」「ステンレスで錆びない」「サステイナブルで環境に優しい」など。
え?いいじゃん。uyu'sの眼鏡も鯖江で作ってるとか書いてるじゃん。そう思うかもしれません。だた、これだと差別化ができていないんです。
こういった事を謳っているブランドは山ほどあります。
なので、「このブランドはどういった経緯で生まれたのか」「このブランドを使う事でどんなことが実現できるのか」を、ブランドの「夢」と交えながら、しっかり伝えていき、それが差別化となり、ブランドの世界観(ブランディング)に繋がっていきます。
uyu'sでは、以下のような事を想って始めました。
経緯
このように、「ブランドオーナーの想い」をしっかり伝えていくことで、そのブランドの世界観がより伝わります。
どんなことが実現できるか(実体験ベース)
実体験を交えつつ、商品を購入した後の使用イメージをしっかり明記することで、商品の魅力がより伝わります。
これらにクリエイティブが混じり合うことで、最終的にブランド全体の世界観が完成して、結果として、この一連がブランディングなんだと思います。
そして最後に、この想いをワンセンテンスで包括的に表現するキャチコピーが必要です。(初めてブランドを知っていただいた方のために)
uyu'sのキャッチコピーは、「眼鏡で、着飾る。新しい私。」です。
リズム感と活字のバランスを意識すると、しっくりくるキャッチコピーが思い浮かぶと思います。
ここまで考えると、ブランドに対してかなり愛着心が生まれます。
そんな中で、ブランドに共感して応援していただけたり、購入していただける方がいるということは、本当に幸せなことです。やり甲斐しか感じませんし、もっと良い商品を作って還元していきたい!という最強のループに突入していきます。
映像の仕事をしていることもあって、続けてクリエイティブのことも書くとかなり長くなってしまいそうなので、いつかクリエイティブについても書いてみたいと思います。(需要があれば、、)
いかにワクワクするか
最後はさくっと書いていきます。(決して疲れたからではないですよ、、!)
脳筋みたいなこと言ってますが、「いかにワクワクするか」は、継続していく上でとても大切です!
ブランド運営って、正直始めるまではそんなに大変じゃないです。もちろん楽ではないですが、継続する方が何十倍も大変です。
特に、一人で始める場合はいつでもやめられる状態ですし、最初の3ヶ月間はキャッシュフローがカツカツになります。(自己資本の場合)
もともとインフルエンサーの方は、最初はそこまでキャッシュに困らないと思いますが(広告費が抑えられる)、ロングスパンで見据えた時に、スケールするタイミングでキャッシュフローで詰まることが多いです。
なので、ブランド運営していて「楽しい!ワクワクする!」ってことをどんどんやった方が良いです!
私の場合は、ラフォーレ原宿で1週間POPUP STOREを開催したり、ポートレイト撮影が好きなのでモデル撮影をたくさんしたり、本業がWebマーケターってこともあって広告運用するのも好きですし、毎日ワクワクすることができて本当に幸せです。
夏にはuyu'sでカフェを2日間くらいやってみようかなって思っています。(ちゃっかり宣伝。)
さいごに
今回は、『「自分のブランドを始めたい!」と思っている方に知っておいてほしい3つのこと。』について、自分のブランドとすり合わせながら話してみました。
ビジネス的な話をしてもなんだかワクワクしないですし、なるべくブランド運営ってこんなにも素敵なんだな〜って思っていただけるように書いてみました。
これからブランドを始めたいと思っている方にとって、今回書いた内容は商品に関係なく、ブランドを始める前からブラッシュアップできることだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
より多くの方がブランド運営を通して、自己表現したり、夢を追いかけたりする楽しさを知って頂けたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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