【ゲーム思考】 1-4:目標の工程を楽しむ
大きな目標と関係のないサブクエストを毎回めんどくさいと思う人がいる一方で、サブクエストからも楽しみを見出せる人もいます。
ゲームを楽しむことが得意な人は、面倒なお遣いのような何気ないサブクエストをやっていたとしても、そのサブクエストに関わるキャラクターの性格や背景を想像して色んな妄想をしたり、この後に何が起こるのだろうと想像した上で実際の結果との違いを分析したりして、その気づきや発見を楽しんでいます。
そういう人は、本当に面倒くさいとしか思えなかった物事に対しても、面倒ごとは必ずあるものだと受け入れ、さらに、むしろ面倒くさいこともやるからこそストーリーにメリハリが生まれて楽しいことが楽しいと感じられるのだ、と前向きにとらえます。
そうやって、目の前のサブクエストをただのつまらない作業だと思うのか、自分なりの楽しみを見出して取り組むのかによってゲームの楽しさは大きく変わります。
それは、現実の人生や仕事においても全く同じことです。
自分の人生に起こるさまざまな物事の意味は、自分で自由に、そして無限に決めることができます。(さすがに宇宙みたいな壮大なものと比較したらどんなこともちっぽけ意味にしかならないかもしれませんが)
人に何と言われようが関係ありません。
「自分なりに面白さや意味を見出したもの勝ち」なのです。
それはゲームだって人生だって一緒だと思いませんか?
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