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ユカイ工学 夏季インターンシップ2022 を実施しました!
こんにちは、ユカイ工学の樫村です!
寒い季節になってきましたね⛄️
上着を羽織り始めた今日この頃ですが、今回はすこし季節を巻き戻し、
夏のインターンシップの話をしようと思います🌞
ユカイ工学では毎年、春と夏にインターンシップを実施しています。
約2週間のあいだ エンジニアの学生さん数名にオフィスにお越しいただき、テーマに沿ったプロダクトをアイディア発想から開発、プレゼンまでしていただいています。
例に漏れず開催された今年度のインターンシップですが、例年と異なる点がいくつかありました。
1、エンジニアとデザイナーの学生が混合参加!
今年は珍しくデザイナーの応募者も多くみられたため(甘噛みハムハム効果かしら)、エンジニアとデザイナーの混合チームで実施しました。
厳しい選抜の末、エンジニアの学生4名、デザイナーの学生3名の合計7名の学生さんに参加いただきました。
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筆者も学生時代に数社のインターンシップに参加させてただきましたが、エンジニアとデザイナー混合の短期インターンシップは体験したことがありません。ユカイならではのインターンシップですね。
2、オンラインとオフライン混合!
遠地から参加したい学生さんに合わせて、オンラインと現地の、ハイブリッドで実施いたしました。オンライン参加の学生さんには、常時入室可能なWeb会議室を設け、そこへ自由に出入りしていただく形で運営しました。
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さすがはコロナ禍の中で授業を受けてきた学生さん、自然とコミュニケーションのやりとりをされていました。
例年とは違う点もあり、運営側もどきどきの中はじまった夏季インターンシップ2022、全体の様子を紹介していきます✏️
初日:ガイダンス
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初日のガイダンスでは、会社紹介と合わせてユカイ工学の恒例イベント ”メイカソン” を紹介しました。
社員による作品プレゼンを通して、ユカイ工学のものづくりの雰囲気を知ることと、最終プレゼンのイメージづくりを兼ねた時間となりました。
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2日目:あたまやわらかワークショップ
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あたまやわらかワークショップとは、ユカイ工学式のアイディアブレスト方法です。2日目はそれを用いて、全体でアイディア出しを実施しました。
気になる今回のインターンテーマは…
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でした。
そこでまず、日常にある豊かな体験の書き出しから始まり、その後、それらの組み合わせを入れ替えたりすることで新しい体験を生み出してもらいました。出てきたアイディア数は40以上。
ここから最終的に開発する2案に絞ってもらいます。
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アイディア選別の段階では、今回のワークショップの特徴でもあるラピッドプロトタイピングを実施しました。紙や段ボールなどで簡単なプロトタイプを作成し、アイディアを実際に疑似体験することでよりユカイだと思うアイディアを選別してもらうためです。
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最後に2チームに分かれ、開発したいアイディアを各チーム1つに絞ってもらいました。最後まで残ったアイディアはどれもいい案で、絞るのに一苦労です。
また、ワークショップを通して各チームが想像以上に仲良くなっており、人見知りな筆者は正直戸惑いました、すごい。
4日目:アイディア発表
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アイディアの内容をさらに詰め、4日目に社員の前でアイディアを発表してもらいました。両チームともアイディアだけでなく、ラピッドプロトタイプを修正したものを用いてプレゼンしており、伝わりやすいプレゼンとなっていました。社員からのフィードバックも受け、5日目からはいよいよ開発開始です。
4、5、6日目:座談会
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開発期間の隙間に座談会の時間を3回設けました。
座談会とは、各プロダクトの開発者から実際の開発のことについて話を聞くことができる時間です。プロダクトの中身が公開されたり、開発秘話が飛び交うなど、新入社員である私も勉強になる有意義な時間でした…!👀
後日アンケート内でも学生さんから好評を得た時間となりました。
5〜10日目:開発
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中間発表で得たフィードバックを元にアイディアを修正し、いよいよ開発の開始です。エンジニア、デザイナー、それぞれの得意なフィールドを生かしながらチーム内で協力して開発を進めていきます。
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毎日、1日の最後にメンター相談の時間を設け、技術などのフィードバックを行いました。日々着々と進む進捗をみることができるのは、メンターの役得ですね。
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10日目:最終発表
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10日目、緊張の最終発表です。
インターンシップの成果を社員の前で発表していただきました。
両チームともクオリティの高いアウトプットを持ち込んでおり、
完成した作品を体験できて、社員のみなさんも楽しそう…。
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初対面のエニジニアとデザイナーの混合チームが短期間でまとまった形に持っていくことができるのか不安もありましたが、両チームともスムーズに進めてくださり、いらぬ心配でした。アンケート内においても混合チームに関する感想も多く、トライしてみてよかったと感じたインターンシップでした。
似通っている部分も、違う部分もある分野の人がそれぞれ集まって、意見を交換しながら1つのプロダクトと向き合うことができた点が勉強になりました。
エンジニア・デザイナーなど、それぞれの得意なことで作業をし、お互いに高めあうことができた
エンジニアとデザイナーで1つのプロダクトを開発するプロセスを通じて、ユーザ目線になってコンセプトや機能を見つめることができた
参加してくださった7名の学生さん、誠にありがとうございました!
あとがき
ユカイ工学では、エンジニアとデザイナー、そして営業や総務、全部門の人が近い距離で協力しあってプロダクトを作り上げています。また、リモートワークやオフィスワークと、自由にフレキシブルなスタイルで働いています。そんな現場の雰囲気を参加者が体感できる10日間となっていたら嬉しいです。
また、ユカイ工学のインターンシップは来年も開催予定です。
本記事でご興味を持ってくださった方、ユカイなものを作りたくてたまらない方、ユカイ工学の門戸は誰にでも開かれております!
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