予測不能と育児
ここ最近は夕方から夜にかけての記憶があまりない。
仕事を終えて、保育園にお迎えに行き、子どもと一緒に帰ってくる。夕飯を食べて、パートナーの帰宅を待ちながらお風呂の準備をしたり、時には1人でお風呂に入れることもある。もちろん、突発的に泣き出すこともあり、あやしたり予定していたスケジュールがストップしたりしながら、どうにかこうにか寝かしつけを経て、一緒に寝室へ行く。気づけば夜で自分も疲労があり眠くなっている。
育児をしている方は「忙しい」「時間がない」と言うが、ようやく意味が分かった。
子どもと一緒に過ごしていると「数分先が予測出来ない」生活になる。
例えば、ある程度スケジュールを立てて外出しようとしても、突発的なトラブルで泣き出すことが(ミルク、オムツ、構ってほしいetc)多々ある。
1歳に満たない我が子が言葉を通してコミュニケーションは出来ず「泣く」ことで自分の状況を伝える。僕やパートナーが察して、試してようやく泣いていた原因が分かる。
子どもはどのタイミングで何を感じるか?予測出来ず、その影響でスケジュールをストップしたり、変更したりしている。
先日、子どもがつかまり立ちを始めた。テレビのアイドルグループの曲が流れるとリズムに合わせてテーブルをたたき始めつい笑ってしまった。
こうした予測の出来なさを楽しくも感じる。
夜中に子どもの寝顔を見ながらこんなことも考える。
結婚した当時も思ったが、自分の人生を全部自分でコントロール出来るはずもない。かつ、誰かと一緒に生きるとより影響は与えられるし、与える可能性もある。
予測出来ない子どもの日々に大変さも感じながら、愛おしく楽しくもある。
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートは今後のnoteに活かすために使いたいと思います。 他のクリエイターさんへの支援や、書籍の購入に使い優しい世界を広めて行きたいです。