ドル円 見通し ’19 10/13 強い流れに転換 上を目指す見込みに

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先週は想定より強い反発を見せ、再度週足BBMAを上抜く動きに。

やや弱気目線だったが、この動きは再度強気目線に変更する必要が出てきていると判断する。

週足

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先週は結局、0.236水準で支えられる形で折り返し、再度ボックス相場の下限線やや上まで上げてきた。

週足BBMAを上抜いた事により、上に見える雲の薄い部分を攻めるような展開が想定される状況になってきている。
107.5円ラインは再度支持線に転化した可能性があり、押し目の形勢は107.5~107.9円にかけてのどこかでされる可能性が高い

StochRSIはまだ80%ライン上を保っている為、変な暴落がなければもう数週は上昇モードが続くだろう。
何より週足BBMAの支えがある。
中期的な目標は週足雲、もしくはその上の紫の下降トレンドラインとなるだろう。
ただ、その手前には2018年秋や今年春の上昇を抑えた週足MA200がある。
堅実に狙うならMA200+オーバーシュート程度、といったところか。

そのまま続伸するか、一度上記価格帯で押し目をつけるかは分からないが、続いて日足の方をみてみよう。

日足

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下降トレンドライン赤に2度の押し目をつけて素早く切り替えして来ている。
StochRSIの傾斜も好調。RSIも70%ラインまではまだ余裕がある。
上昇余地はあるが、安定した上昇にするには一旦日足BBMAまで落ちて支持確認がほしい所。

日足BBMAが金曜時点で107.7円付近
その付近までの下落があれば様子を見つつ買いを入れていっていいだろう。

金曜日は一時的とは言え、9/18,10/1高値を越えているので次の高値まではターゲットとして短期的に狙われるだろう。
次の高値というと8/1高値となる。
その付近には日足MA200が控えているため、素通りとはならないだろう。

一時的に抑えられた現在の高値ライン、もしくは押し目ナシで続伸しても109.1円付近まで。
そこからは一旦押し目形勢に入ると想定される。
先に押し目なしで続伸した場合、先程の107.7円付近まで下がらずに、ボックス下限の108.15円付近が押し目になる可能性があ。

先に伸びるか、先に押し目が作られるかで水準が変わる可能性があるので注意が必要。

とりあえず、107.5を下回らない限りは上目線が維持できるだろう。

総括

とりあえず流れは上に優位な流れに切り替わったので、しばらくは落ちたら買うという目線でいていいだろう。

押し目形勢の目安は上記価格(帯)の2つのどちらかとなる可能性が高い。

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