ある女子大生の限界旅行の資金繰り

本当に金がないけど効率的な旅がしたい女子大生の限界貧乏旅行のための資金繰りの話です。
限界貧乏旅行とは、貧乏旅行を楽しめる範囲で、かつ限界まで節制しまくった旅行のことです。
誰かが言っていたのを聞いて使っているので造語ではないはずなんですが、「限界貧乏旅行」で検索しても記事とかはあんま出てきません。

貧乏大学生でも旅を諦めたくない。そんな思いで今まで馬鹿みたいに旅行を重ねてきました。
大学に入学した2017年から2019年いっぱいまでで、道内の小旅行を含めるなら(私は北海道の北部に住んでいるので、近くに色々あるのです)
1年に4回くらい、なので季節ごとに旅行しているような計算になります。
こんなに旅行しているなんて私はさぞお金に恵まれていたんだなあと振り返って思うのですが、
しかし私はごくごく一般的な貧乏学生。
自分の生活を今一度振り返り、無駄を省いてみるためにも、どうやって旅行の資金繰りをしていたのか整理してみます。

1か月の資金繰り
○収入の部
・バイト代 平均6万円
大学近くのスーパーで週4くらい。とは言え大学の行事があったりゼミ週は死ぬので週3の月が多い。
最低賃金です。いいんです、廃棄のお惣菜が目当てなので・・・・・

・奨学金 3万円
わりと誰でも借りられる、利子つきのやつ。二種です。
一種は高校の時の評定が悪すぎて通りませんでした。後悔先に立たず。授業中に食べるアイスの美味しさは忘れられませんが。
下手に額を増やして返せなくなるのが怖いので、一番低い月3万円にしています。
家賃がちょうど3万円なので、家賃にあてています。

・親からの仕送り 3万円
学費用です。私は親に月3万も払わせているのか……
なんだか申し訳ない気持ちになりますね。親孝行をしなくてはいけません。

合計13万円
奨学金と仕送りは用途が決まっているので、バイト代の6万円をどのように使っているか見ればいいわけです。

○支出の部 バイト代の6万円分
・光熱水道費 1万円
実際にかかっているのは、夏場は7,000円、冬は15,000円くらい
私が住んでいるのは北海道なので、冬はとっても寒く、灯油ストーブを使います。
夏場は灯油代の積み立ても兼ねて1万円を引き落とし用の口座に移します。
たまに忘れて踏み倒します。今のところ何かが止まったりはしていないけれど、いつ止まるかドキドキです。

・通信費 5,000円
実はひとつきにいくらかかっているのか全然分かっていません。とりあえず5,000円ぶん引き落とし用の口座に入れています。
今のところ何もないので多分足りています。

・学費 1万円
親からの仕送りでは学費が足りないのでバイト代からも出します。
ここを酒で溶かしてしまうこともしばしばあります。友達に借りるなりして今までもちこたえてきました。

・旅行積立 1万円
ひとつきに1万円、旅行積立として貯めてあります。
貯めていると言っても、口座を分けている訳ではないので割とガバガバです。
1年に4回くらい旅行をしているので、単純に考えると、1回の旅行で3万円使える計算です。
実際には、北海道内旅行だと1万円くらいで済んでしまうことが多いので、あまった分を道外への旅行に回しています。

・残りは生活費
単純計算だと25,000円ってことになりますね。
服や化粧品は毎月5,000円までと決めています。大したものは買えません。
また、自粛期間前は、このうち1万円は酒に消えていました。
最近はリモート飲みにより大幅な経費削減がなされています。
でもそれはそれとして居酒屋のごはんが食べたいです。


☆支出を振り返って
・旅行積立、このままだと卒業旅行ができないな……?
 普段貧乏旅行ばかりなので、卒業旅行は豪華にいこうと友達と話しているのですが、いくら今自粛期間で旅行に行けていないとはいえ、このままでは充分貯まるかどうか分かりません。

・酒は今後も気をつけていこう
 自粛期間が明けても今のペースを保っていきたいですね。

・通信費をはやく把握しよう
 自分の支出にちゃんと把握していないものがあることに驚きました。そういえばよく分かっていませんでした。

さて、とりあえず急務なのは卒業旅行の資金をどう貯めるかですね。バイト増やそうかな。色々検討してみることにします。


少しでも参考になれば幸いです。良ければ次回のnoteもお楽しみに!