静かな人の戦略書

⓪鎧を脱いで身軽になる
・すぐ「閉じる」ボタンを押してしまう
・「礼儀がなっていない」と思われる
・無理に「元気いっぱい」になる必要はない
★内向型人間と外向型人間
★自分を知り、自分の特徴を生かす

①静かな人の「仕事」の戦略
・戦略的に「得意なこと」で勝負する
・優秀でも「不向き」な場面がある
・「脳」の構造が生まれつき異なる
★内向型の脳は即座に反応するのが得意ではない
★「外向型になろう」は得策ではない
★観察者であり、リーダーであり、全力で仕事に没頭するタイプ
★「新しい環境」での困難
└新たな仲間を作るのが難しい、オープンな空間ではプレッシャーが増す、気になるけど訊けない、不意に発言を求められると緊張してしまう
→仲間を見つけること、仕事の能力を示すこと、明確な成果を出すこと
★抜け漏れがなく、徹底的に考え、先々に予想される問題点にいち早く気づく

②静かな人の「人間関係」術
・「気まずい雰囲気」を察知してしまう
・歩き回って「個別」に話す
・超優秀でも「電話」に苦労する
★「じっくり聞く」という価値の高い能力
└「傾聴力」がある、「深い関係」を築ける、「分析能力」が高い
★内向型は自分を売り込むのが苦手で自分の利益や昇給のためには奮闘できなかったりする

③冷静な力を「人前」で生かす
・準備で「スピリット」を込める
・毎回「同じ熱意」があるように見せる
★内向型にとってエネルギーは最も重要な資産
★同僚たちに私の仕事の能力だけでなく人柄を理解してもらうことがかなり重要
★内向型にとって文章表現は重要な武器のひとつ

④静かな人の「潜在能力」
・貢献は「数字」に表れるとは限らない
・上司の「目標」を理解する
★外向型から見た内向型→とても気が利く思慮深い人
└アイデアをうまくまとめて具体的にすることができる
★内向型から見た外向型→自由に獲物を取ってくる猟犬
└面倒なことやすごくエネルギーの要ることを色々やってくれる
★マネージング・アップで仕事の効果や効率を向上させる
★上司の「タイプ」を理解する
└主導型→状況をコントロールしたい→「ポイント」を説明する
└感化型→新しいことが大好き→「新規性と裏付け」を伝える
└安定型→伝統や和を重視する→「前例」を示す
└慎重型→正確なデータで判断する→「詳細なデータ」で説明する