旅の思い出その5 また2人は出会うことができるのか
僕たちはサイババに会うためバンガロールを目指した。
途中、N君は音楽に国境はないという名言を覚え
なけなしのお金でギターを買った。僕はもう何も言わなかった。
バックパックに寝袋、左手に太鼓、右手にギター。
もはや何者かわからない。
髪は金髪だったし、かなり目立っていた。
バンガロールに着き、僕はバスを降りた。
疲れた。人が多すぎるのだ。
僕「N君、早く宿見つけて荷物置こーー。つかれたーー。」
、、、え?
ええ?
まさか・・・!
バスに乗ったままのN君が