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#7 "千葉ロッテの鬼軍曹コーチ"のお話

こんにちは!

大好きな千葉ロッテが8連勝、浮かれています、うわのです。


今日は、『千葉ロッテマリーンズ』で、ヘッドコーチを務めている鳥越裕介コーチについて書きます。


自分は、習志野生まれ、千葉育ちで幼いころから千葉ロッテが好きです。

(画像は千葉ロッテ本拠地のマリスタ!シーサイドなので夏は本当に気持ちいい!)

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そんな千葉ロッテには、選手から"鬼軍曹"と呼ばれるコーチがいます。

鳥越裕介コーチ。

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自分の憧れのコーチの一人です。

競技は違いますが、鳥越コーチの考え方や姿勢は、同じコーチとして尊敬・参考にしています。


今日は鳥越コーチの考え自分なりに学んだことについて書いていきます。


1・千葉ロッテの"鬼軍曹"、鳥越裕介ヘッドコーチ

鳥越裕介ヘッドコーチ

中日、ダイエーで選手経験。

ソフトバンクでコーチ経験後、2018年から千葉ロッテでヘッドコーチを務めています。

選手からの愛称は"鬼軍曹"。

厳しい面もある一方、選手とのコミュニケーションをとても重視している発言をよく目にします。


2・ジョークから選手を知る

鳥越コーチはダイエーから移籍後、いかにして選手とコミュニケーションをとるかを重視し、チームを知ることから始めました。


その一環で、キャンプ時、選手に対して積極的に声をかけたそうです。

身上話ジョークなどのフランクな話

その中で選手を観察し、選手を知ったそうです。

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鳥越コーチはこんなことを言っています。

「僕は技術よりもまず人だと思ってるんで、性格を知らないとアプローチできません。だから、冗談を言ったときに、どんな表情するのかな……と。あっ、コイツはノッてくるんだ、コイツは声をかけられると引くな、とか」


技術よりもまず人。


プロ野球で13年も選手を経験し、技術に圧倒的自信を持ってもおかしくはない経歴をたどりながらも、人を大事にする

このマインド・姿勢こそが鳥越コーチらしさなんだと思いました。


自分もこの考えにとても共感しています。


選手・コーチの関係である以前に、人と人の関係

まず相手のことを知り自分のことを知ってもらう

競技の技術や知識は、その上に積み重なっていくもの。

そんな学びを鳥越コーチの言葉から得ました。

(参考記事)


3・父性と母性

鳥越コーチは、目指すべき指導者像として『親』を掲げているそうです。

こんな言葉を残しています。


『お父さんであり、お母さん。父性と母性、両方を併せ持っているコーチを目指してやってきました。たとえば、いま言ったように僕は子育ての経験ないんですけど、子どもって、すぐ親の真似をすると思います。だったらコーチとして、選手の前での言動には気をつけないといけない。』

もちろん、親と同じように、見守るだけではなく、怒ります

ゴールデングラブ賞を残したような一流選手にも、時には厳しく叱ったそうです。

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父性と母性。うーん難しい。

鳥越コーチと同じく、自分は子育てをしたことはありません。

けれども、自分には3歳下の弟がいます。


弟と接するように、として選手と接する。

兄性として落とし込んで、自分なりに理解しました。


選手と歳が近いことは、メリットにもデメリットにも成り得ると考えています。

他チームのアメフトコーチは選手と年齢が離れていることが多いですが、自分は比較的年齢が近いです。

それを武器に


一人の兄のように、選手を理解する。

選手が自分と話し、考えを整理することで"写し鏡"のように、選手が自分自身を見つめる

そんな存在が兄。兄性であるのかなと自分なりに落とし込んでいます。

(参考記事)


4・選手の成長を邪魔しない

2020年3月頃、鳥越コーチのinstagramにこのような質問が来ていました。

コーチとして一番大事にしていることは何ですか?」


その質問に対する鳥越コーチの答がこれです。


「選手の成長の邪魔をしないこと」


自分はこの答を見たときに、驚いた部分もありましたが、鳥越コーチらしさを感じました。


この言葉は、コーチの本来の役割を自分に再確認させてくれました。


ティーチングとコーチングの違いはよく言われています。

ティーチングは「教えること」 コーチングは「引き出すこと」

教えることは、もちろん選手の成長に繋がる面も多いが、考えを固執させ、成長の妨げになってしまう可能性もあり得る。


コーチは、選手の成長の手助け

選手を成長させる主体はコーチではなく、選手自身

選手の成長をコーチが邪魔してはいけない。


自分自身がコーチとして大切にしていた考えを、鳥越コーチの言葉で改めて強く胸に刻ませてもらいました。


5・まとめ

今回は千葉ロッテの鳥越コーチの言葉や考え、自分が学んだことについて書いてきました。


色んな記事を見て改めて感じることは、鳥越コーチは『選手個人を強く尊重している』ことです。


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自分もいつか、鳥越コーチのような"大きな"コーチになりたいです。

(鳥越コーチ189cm うわの185cm あと4cm!)


今年買うロッテのユニフォームは、鳥越コーチの名前と背番号入りで発注しよーっと。

(今年こそロッテが優勝します!ロッテファンになるなら『今』です!笑)


最後まで読んでいただきありがとうございました!





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