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ユニークな街東京 [R6.4.12]

東京練り歩き2日目足パンパン開始。昨日の反省を活かして写真多めにしてみました。いかがでしたでしょうか?(最速)

嘘過ぎる藤井聡太がいた。相手陣地で成っても裏側気持ち悪いだけだろ、東京ってこんな事していいのかよ。

秋葉原を北に行くとビルの境目から急にエルフの森が見えて笑った。

奴隷狩りのためにエルフの森に向かっているわけではなく国立西洋美術館へ向かうために遠征隊を編成したのである。コミュニティ内でなんかオススメの現代美術ないっすか?と聞いたらあれよあれよと4つもオススメされた。しかも質問文に東京に限りと書き忘れたので埼玉県と愛知県も候補に入ってしまった。義によって行かせていただきます。

美術の教養は幅広く万人の思考があり簡単に身につく物ではないので回数でカバーするしかない。ちなみに現代芸術が好きなのは歴史が嫌いだから、あれ人名と数字が教養に含まれていて覚えなさいのプレッシャーが堅苦しい。話は戻るが自分のカバーしてる範囲の作品ばかり見ていては特定の芸術筋しか強化されないので不特定多数の作品を鑑賞してバランスの良い影響をうけなければ健全なモラトリアムは生まれない。それが私の人生哲学でありこの先どう作品を作る上で形成され
あっ

喫煙所だ~~~~~~~!
モクモクパクパク
うめ~~~~~~~!

西洋美術館はこのコンクリート造らしからぬ滑らかさが好きなんだよな。木目も杉板で作ってるのでかなり金掛かってます。資本の暴力が感じられる所も東京の好きな所です。

おい!東京文化会館じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


西洋美術館はこのコンクリート造っぼい角ばった感じが好きなんだよな。

特設展『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』を見てきました。意味を理解しようとすればするほど歴史がチラついて仕方ない。展示されてる作品は歴史と呼べるほど切り離されてはおらず現在と地続きの年代に作成されたものだ。

本当にカッコいい。一目見て一気にファンになってしまった、植物感の雑踏の中に佇む無機質な白黒の図形がこちらを睨んでいる。深淵は茂みを掻き分けた時にふと目が合うような物かもしれない。

大丈夫ですか!?
これは意図的に倒れていた考える人だ。アナタはAEDを、アナタとアナタもAEDを。3倍AEDかましてやりましょう。
裏側、足の裏がファーストインプレッションで見えるようになっていてこの石像の内面に意識を向けるように展示されておりこの人の内包する人間性を考えざるおえない。考える人を考える人の構造が意図されていた。

他にはホームレスや介護施設にダイブした体験の展示があり置かれてるカラーコーンがボロボロで良い味が出ていて良かった。他にも掲示されている絵や文章が壁によって密度が変わっており関わる人間の数と情報量が増えてく追体験が味わえる感覚がすんなり入ってきて心地よかったりもした。

1番の収穫は国立西洋美術館を設計したコルビジュのコンセプトを組み立てる思考の展示がありキューブとは、美術館とは何かが語られていて凄みを感じた。クリエイターがある程度の年齢、実績を超すと新しい思想フォーマットを作ろうとするきらいがある。それが若い人間に直接的な影響を及ぼす事は稀であるがその思考法は枝葉のように脈々と受け継がれ何万とある建造物が街を作るのだ。彼らの思想は非常にシンプルである、ヒューマンスケールとシンプルな3Dあるいは2D図形からなる引っ掛かりが無限の線を作り上げている。


美術館での思考を練り上げてから私は知人とコンタクトを取りアルコールを飲んで安いカプセルホテルで夜を明かして無事2日目を終えたように思えたが……?

to be continued......


スピード天丼




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