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75.会いたい人

こんばんは!出口です!

どハマりしている辻村深月さん。
映画化もされた有名な作品『ツナグ』を読みました。


死者と生者を会わせることができる使者(ツナグ)。
そして会うことができるのは一度きり。

僕なら誰に会うだろうか、と思考を巡らせながら読了しました。
作中では、芸能人や親、失踪した恋人に会いたいと様々な依頼者がツナグの元を訪ねます。

僕が会うなら高校生の頃に亡くなったおじいちゃんですね。
母方の祖父ですが、他の祖父母は物心ついた時にはいませんでした。
おじいちゃんの孫で一番早く生まれた僕は、その分たくさんの時間を過ごしました。

ひ孫を見せてあげたいと思っていました。
結局、まだまだ先になりそうですが(笑)

たぶん、10年後、20年後に会いたい人って今会える人だと思います。
今会える人に会って、伝えるべきことを伝える。
改めて大事ですね。

作品の中で、死者である畠田ツルの言葉がすごく残っています。

「会いたいと思ってもらえるなんて自分の人生も捨てたものではなかった」

会いたいと思える人、思ってもらえる人を大事にしていきたいですね。
身近だからこそ、大切に。

では、また。

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出口泉流
最後まで読んでいただきありがとうございます! 僕の発信が読んでくれている方の気付きなれば幸いです!