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GDMTとPubcare pro

完全に高齢化社会になり、多くの心不全患者さんが居ます。
高齢者人口3640万人のうち少なくとも120万人が心不全とされています。
しかし、心不全を非循環器専門医でみていくのは困難さを伴います。
心不全には多様性があり、
その時の状況で治療のストラテジーを立てていく必要があるからです。
循環器の専門医はおよそ1万5千人とされます。
がんの5年生存率が68.9%であるのに対し、
心不全の4年生存率は55.8%とがんよりも予後が悪いとされます。
心不全の患者さんをみていくには非循環器専門医の力が必要です。
いま議論されているのはこのためにはどうしたら良いのかということです。
そこで、
急性・慢性心不全診療ガイドラインに基づく標準的心不全治療
GDMT guideline-directed medical therapy の徹底が推奨されています。
GDMTを用いることで、
例えば治療薬チェックシートなどを用いて専門医と同等の治療が、
非循環器専門医にもできるようにと工夫されています。
しかし、
GDMTを用いても、
実際の臨床の場では専門医へコンサルトしたい場面は必ず出ます。
そのときに医療従事者間の総合プラットフォームである
Pubcare proを用いればより容易にコンサルトができます。
我々の循環器専門医の間では、
紙の心不全連携シートを運用することを模索していますが、
ここはICTを使ってリアルタイムで共有できたほうが遥かに便利です。
我々はこうした視点も持ちつつ制度設計をし、R&Dを進めています。

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