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支える人を支える


小澤竹俊先生と

誰かの支えに
なろうとする人こそ
一番、支えを必要としています

コロナ前に
『プロフェッショナル仕事の流儀』でも取り上げられたことがある
小澤竹俊先生に福岡赤十字病院にお招きして講演を頂いたことがあります。
小澤先生も私と同様に地域で在宅ホスピスをしています。

『支える人を支える』
なぜなら
「誰かの支えになろうとする人こそ
一番、支えを必要としているから」です。

小澤先生の活動は、
小澤先生の考える緩和ケアを世に広めたいとの想いからです。

写真は、講演会後の打ち上げを馴染みの寿司屋さんでしているところです。

飲食店でもお客さんの前で料理を提供するためには仕込みが必要です。
医師も患者さんの前に出るときには十分な下準備が必要です。

しかし、
この準備に不必要に多くの時間が割かれていることが問題です。

この時間を減らすことができれば、
患者さんに割ける時間を増やすことができます。

もちろん不要な事務作業の時間が減ればそれは生産性の向上であり、
それがデジタルツールによってできるのであれば、
それが医療Dx(デジタル・トランスフォーメーション)です。

在宅医療では
「移動」、「診察」、「事務作業」に主に時間を費やします。
「移動」や「診察」の効率化は難しいですが、
「事務作業」の効率化はかなりのところまで追求できます。
特に在宅医療は多職種との連携などもあるため必要な書類が多くなり、
「事務作業」に費やす時間が膨大になりがちです。
医師の時給は1万円、看護師が2,500円程度でしょうか、
医療は労働集約型産業です。
生産性の向上はそれだけコストの削減にも繋がります。
病院の場合は人員配置基準があるので、
あまり生産性を意識していないところもあると思います。
生産性の向上が即コストカットにはつながらないからです。
他の国ではありえないことです。
日本の医療は良くも悪くも公共事業です。
医師の働き方改革が話題になり、
ようやく医療者の生産性向上の話がっていますが、
まだaction planへ落とし込めているところは
殆どないと言ってもいいと思います。

どんな産業でも経営改善はコストの削減からまずは考えると思います。
しかし、
医療費を削減したいと考えた時に最もコストが掛かっている
労働生産性の向上、
ここの議論が全くといっていいいほどなされていないのは
他の業界からすると医療業界の謎です。
その理由は上記のようなことが根源にあるのです。

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