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長い名前の対策チームをつくった話 ── UUUMクリエイターを守るための 誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム


こんにちは、UUUM note です。

UUUMはクリエイターを守るための「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」を設置し、その対策方針を6月30日に発表しました。
約1か月を経て、あらためて UUUM noteでもお伝えしたいと思います。



ターゲットとされてしまいやすい


リリースにも記したとおりですが、インターネットは誰もが自由に発言できる場ですよね。ただ、名前や顔を出さずに発言や交流することもできるので、誹謗中傷や、ひどく人を傷つけたり脅かすような書込みなども発生しやすいという残念な事実があります。


誰もが被害者になりうるのですが、特に、YouTubeやSNSなどで活動する、UUUMのクリエイターは、そのターゲットとされてしまうことが多い上に、活躍すればするほど、その恐れは増してしまいます。


「あえて静観」という選択の歯がゆさ


UUUMではチーム設置以前も、バディ部門や法務部門などが連携して、ネット上で被害を受けたクリエイターのサポートに取り組んできました。法的措置をとるケース、プラットフォームと連携し対応するケースが多数ある一方で、クリエイターとの相談の結果、あえて静観とするケースもありました。


もちろん、クリエイターもUUUMも、クリエイター活動に支障を来さないことを考えての苦渋の選択ですが、被害を目の当たりにして歯がゆい思いをしてきました。

その中で、UUUMがより明確に護り闘う姿勢を表明することが大事なのではないかと考えるようになっていったのが、この対策チームの設置のきっかけです。



長い名前のチーム

長いチーム名のわけ
「誹謗中傷」:根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること
なのですが、「誹謗中傷」に明確に該当しなかったとしても、あまりにひどい表現や執拗に脅かすような言葉をぶつけられて苦しむケース はとても多いです。誹謗中傷に限定せず、悪質な権利侵害により踏み込んで断固対応していくという意思を表すという意味で、あえてこの長い名称としました


1ヶ月取り組んできて


そして冒頭のとおりですが、6月30日にチーム設置と基本方針を発表、改めて取り組みをスタートしました。速報として7月の1ヶ月間の数字をお伝えすると、弁護士、警察、プラットフォームとの連携しての対応合わせて、27件(※)の具体的対応を行いました。近日中にあらためてしっかりとご報告します。

また、もうひとつ速報です。

より良いインターネット社会の実現に向けたさまざまな施策に取り組み、誹謗中傷ホットラインを運営する、一般社団法人セーファーインターネット協会(Safer Internet Association :SIA)と、あらゆるソーシャルメディア上の課題への対策に取り組む、一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(Social Media Association of Japan:SMAJ)への UUUMの参画が決定しました
今後、SIA・SMAJそれぞれとの取り組み方についても一緒に考えていきます。今日は速報のみですが、またあらためて報告させていただきますね。

※ 具体的対応事案のカウント方法を見直したため件数を修正しました(2020年8月31日)

今回はここまでとさせていただきます。
これからも、この長い名前のチームは断固とした姿勢で取り組んでいきますので、みなさんもインターネット上での誹謗中傷や攻撃的投稿について、考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。

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