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祝!はじめさん1000万人 はじめしゃちょー×鎌田CEO スペシャル対談

こんにちは!UUUM noteです。昨年末、はじめしゃちょーさんのメインチャンネルの登録者数が、ついに1000万人を突破しました。当日の生配信では、たくさんの視聴者さんたちと一緒に突破の瞬間を迎えられたし、HIKAKINさんフィッシャーズ シルクさんなどいろんな方々もお祝いに駆けつけて、すっごく盛り上がりましたよね。

そして、1000万人のお祝いもかねて、はじめさんと鎌田CEOの久しぶりのオフライン会合があると聞きつけた UUUM note、ちゃっかり時間をもらうことに成功しました。というわけで、今回は 祝!はじめさん1000万人  はじめしゃちょー×鎌田CEO スペシャル対談 です。

ちなみに、UUUM note 最初のゲストもはじめさんだったんです。その時は鎌田CEOとのオンラインミニ対談(2020年6月)でした。よかったらこちらもぜひ読んでください!(みなさん今回のタイトル画像「え??」と思われたんじゃないかと思いますが、前回も「うしろにHIKAKINさん」なんですよね 笑  いつもはじめさんの発想に驚かされてます / 編集モモヤマ)


ぎりぎりの戦いを自分に課してみようと


(鎌田)

会うのはいつぶりだろう?連絡はとってたけど、コロナ以降、みんなともなかなか会うタイミングが難しくなって。

(はじめ)
相当に久しぶりですよね!僕もほんとうに人と会うことが減りました。

(鎌田)
さて昨年末、1000万人突破しましたね、という話からなんだけど。ただ、それより前の9月にHIKAKINさんが1000万人いった時の心境も聞きたくて。
900万人までははじめしゃちょーが先行していた期間があって、その上で、HIKAKINさんが先に1000万人いったというのは、やっぱり悔しかった?

(はじめ)
もちろん、悔しさはありました。でも「HIKAKINさんであれば」という感じです。きれいな悔しさ、強いチームに試合で負けた悔しさですね。

(鎌田)
憎しみとかではない悔しさだよね。いいライバル関係というか。そして、はじめしゃちょーも12月23日に1000万人いったわけだけど、HIKAKINさんと同じ2021年のうちにという思いがあった?

(はじめ)
はい、同じ年にという意識もありました。それと、11月末時点であと30万人以上あって、年内突破は結構ぎりぎりという数字だったんですね。

「何月までに何万人!」と目標を立てるのは、僕はやったことがなかったんです。だから、ぎりぎりの戦いを自分に課してみようと。珍しく、泥臭く、数字に貪欲になった12月でした。

対談中_1

(鎌田)
どのあたりで、12月中にいけると確信した?

(はじめ)
ほんと、ぎりぎりまで読めなくて!コラボや爆弾級の大型企画を出しまくっていたので、大きく伸びるときもあれば、逆に、読み通りの水準じゃなかったりすると…

(鎌田)
余計、ダメージ負うよね!生配信中も、登録者数が止まったり減ったりすることもあるしね。

(はじめ)
そうなんですよ!生配信してもなかなか到達しなくて、気付いたら朝になってたとかもあり得るじゃないですか...

とはいえ、無事、生配信中に1000万人突破!祝!祝!涙!涙!

(鎌田)
ところで、あの時の山田孝之さんからの電話って突然だったの?

(はじめ)
僕はなにも聞かされてなかったです。以前、映画の件でコラボさせていただいたことがあって、そのつながりでバディさんが関係者を通じて連絡とってくれていたそうで。

(鎌田)
もちろん、いろんなYouTuberのお祝いは嬉しいことだけど「山田孝之さんからも電話かかってくるの?!」という驚きがあった。

(はじめ)
ちょっと数字とはちがうヤバさがありますよね!

(鎌田)
そうそう、重みというか。とにかく、無事突破して、あらためてよかった!

(はじめ)
ありがとうございます!

常に動画をつくり続けてました


(鎌田)

さて。苦節何年ですか。

(はじめ)
今年、2022年の8月でチャンネル開設からちょうど10年になります。

(鎌田)
イギリス留学の頃とかも懐かしいんだろうねえ。

(はじめ)
懐かしいですねー

2013年9月〜2014年3月、イギリスに留学していたはじめさん
そして 2014年4月、UUUM専属クリエイターとして加入!


(鎌田)
29になったんだよね?

(はじめ)
はい、もう若手YouTuberじゃないんですよー(笑)

(鎌田)
YouTubeを始めた当時、1000万人っていう目標はなかったわけでしょ?

(はじめ)
なかったですねえ。

(鎌田)
楽しい毎日で、おばかなことをやったりして、はじめカンパニーができて、はじめしゃちょーになって、ぐっと数字がのびて…と。1000万人超えて、改めて振り返ったり、自分としてのお祝いなんかもしたの?

(はじめ)
1000万人いくタイミングがわからなすぎたので、めちゃくちゃ盛大に祝ってもらった生配信の翌日は、早朝からコラボ撮影でした(笑)

(鎌田)
急な現実(笑)

(はじめ)
そのまた次の日は温泉ドッキリ撮影でしたし(笑)2021年の年末は、ぜんぜん祝う暇なく常に動画つくり続けてました。ちゃんとお祝いしたのは、1月にお休みに入ってからでしたね。


なんとなく休んで、なんとなく復帰


(鎌田)
お休みして自分の時間を作って、その間に刺激になったことは何だった?

(はじめ)
アニメやゲームです!12月は趣味にまったく手が出せない状況だったので。

(鎌田)
ちょうどアルセウスも出たし!もう遊ぶしかない!と。

(はじめ)
そうですそうです!アルセウス終わってから復帰しよう、みたいな。

(鎌田)
アルセウスつかまえるまでっていう生配信やってたじゃない。ここまでやり込んでるのか!と思った。

(はじめ)
あれはえぐいです(笑)

(鎌田)
休みに入ってからは、どういうところでやる気が戻ってくるの?

(はじめ)
感じないように努力してましたけど、まあ、焦りのようなものは感じるんですね、やっぱり。

(鎌田)
いろんなひとの動画は見た?

(はじめ)
なるべく見ないようにしていました。でもTwitterを見ても焦るんですね。そういうのを見ないようにすればあせらないだろうと思ってたんですが、それでもやっぱり焦りましたね。

(鎌田)
でも、復帰したのは焦ったからじゃないよね?時期はもともと決めていた?

(はじめ)
まったく決めずに、なんとなく休んで、なんとなく復帰しました。自分の中で、踏ん切りがつくまでは、何も考えずに休もうと思って、じゃあそろそろかなというときに復帰した感じです。


いい買い物


(鎌田)

3億円の家にはどれぐらいの頻度で帰ってるの?

(はじめ)
東京でのお仕事がなければ、基本は居ます。お休み明けてすぐはお仕事入っていない期間があったので、1週間静岡にいましたね。

(鎌田)
前に比べて、静岡と東京どっちがいいかというのに変化あった?

(はじめ)
うーん、余計静岡がよくなりました。

(鎌田)
そうなんだ(笑)

(はじめ)
やっぱり広い庭があるのは大きいですね。撮影のために広い場所を探しに行く必要がなくなって、自分のおうちで完結するんです。
YouTuberとしては、ほんとうにいい買い物をしたなと思いました。

(鎌田)
うんうん、いい買い物だよね!

(鎌田)
よく聞かれると思うけど、はじめしゃちょーはあまり目標は立てないんだよね?

(はじめ)
いやーそれが、ちょっとジャンルの違う話になりますけど、必ず家にサウナをつくります!

(鎌田)
おおーそっち!?どういうサウナ?

(はじめ)
今、まさに動いているところなので、お楽しみに!なんですけど「こじんまりしたサウナは作らないぞ!」とだけは言わせていただきます。

(鎌田)
おおー、僕もサウナは結構行ってるから、今度じっくり語りたいね!しかし、目標がサウナなの?(笑)

(はじめ)
方向違うじゃんと思われちゃうかもしれないですけど。でもかなりサウナに救われてまして。嫌なことを忘れられる場所の大切さが身にしみてるんです。それがサウナなんですよね。

(鎌田)
わかる。あのときだけは何も考えなくていいし、逆にぼーっとしなきゃいけないじゃない。

(はじめ)
そうそう、強制ですもんね。

(鎌田)
スマホを持って入れないしね。その時間があるから「よしがんばろう」っていう気持ちが仕上がっていくよね。水も抜けてやる気しか残らなくなる。

(はじめ)
ちなみに、水風呂の水質も大事なんですよね。東京だと、静岡と比べると水風呂の水がちょっと肌に痛いこともあって。肌に痛くないやわらかい水がいいんです。

(鎌田)
へえー水質ね、知らなかった!楽しみだね!

難しい二面性


(鎌田)
動画で、畑のこと話すこともあるじゃない?もう一個、マネジメントという仕事が増えたんじゃないかと思っていて。

(はじめ)
間違いないです!増えました。

(鎌田)
自分のことは自分の好きにするんだけど、自分が出ていかなくても回っていくような、組織・チームにしたいわけじゃん?ただ、どうしても自分とのレベル差はあるだろうから、本当は言いたいこともたくさんあるはず。でも、はじめしゃちょーはクリエイターだから…

(はじめ)
そこに全力を尽くすっていうと、また違うんでしょうね。

(鎌田)
そう、そのあたり、解決はしていないかもしれないけど。
畑があることでいいと思うこともあるだろうし、悩みの種になることもあるんだろうね?

(はじめ)
いい意味で、悩みの種になってます。

(鎌田)
ぜんぜん違う脳みそを使っていかなきゃならないからね。

(はじめ)
僕は、会社員とか雇用される立場をやってきていないので、組織の大変さを最近、痛感しています。経営者や人を雇用する立場って、こんなに大変なんだと日々学ばせてもらってますね。

(鎌田)
僕ら、はじめしゃちょーみたいにクリエイティブなことはできないからね。
よく言うことなんだけど、クリエイティブな人ってマネジメントに向かないと思っていて。いいものを作るために、究極、お金のこと考えないじゃない?例えば10万円と12万円で、より早くできるならじゃあ12万円で、となると思うんだけど、そこは経営者タイプだともったいないと思う。
そこは、なかなか相反するものだよね。畑のみんなもクリエイターだから。

対談中_2

(はじめ)
そうなんですよね!自分でいうのもなんですけど、難しい二面性をもって活動している気がします。
畑ももう5年めなので、自分のしたいことだけじゃなく、みんなのしたいことを考えたりと、かなり変わってきています。

(鎌田)
いい形で彼らがうまく独立というか手離れしていってくれたら、寂しさもあるだろうけど、いいことなんだろうね。

(はじめ)
はい、したいことがちゃんと見つかるのがクリエイターとして幸せなことだと思っているので。


ショートが楽しいなと


(鎌田)
今「YouTubeやりたいんです、アドバイスください」という人が仮にいたら、はじめしゃちょーならどう声をかける?

(はじめ)
今、やりたいんであれば、まずはショート動画を作る勉強をしたほうがいいと思います。YouTubeショートもTikTokもですけど、回転率の高い動画ですね。

(鎌田)
回転率の高いものから入ってきてもらうということだね。

(はじめ)
自分の場合も、ショートでバズりやすいんです。最初はちょっと抵抗がありましたけど。これは、長年YouTubeやっている方は同じ感覚あると思います。横画面のサムネイルが並ぶのがきれいだと感じるんです。
でもやっぱり、回転率の高い短い動画を、ユーザーがスピーディに見ていくことによって、人の目に留まりやすくなるので、見てもらうきっかけにはかなりなると思います。

(鎌田)
はじめしゃちょーのコンテンツも、昔、短かったしね!

(はじめ)
そうなんです、僕もしかしてショートの人間なのかな?って最近思うんです。もともとをたどると、僕、2-3分の動画をずっと出していた人間なので。実はもとからショートをやってたってことですね。

(鎌田)
そうそう、その気質だよね。短尺で、視聴維持率が高いというのがはじめしゃちょーだった。

(はじめ)
最近、また改めてショートが楽しいなと思うんです。


自分が考えないような発想をもっているクリエイターを見ます


(鎌田)

いま、はじめしゃちょーがよく見てるチャンネルってあるの?

(はじめ)
ふたりいて、ひとりは「ダンダス」さんっていうチャンネルで、わりと短い動画が多いんですけど、このガンギマリシリーズが好きですね。

(鎌田)
お会いしたことは?

(はじめ)
まったくないです(笑)あ、登録者数10万超えてますね。ちょっと前に見たとき6万とかでした。きてるなあ。

(鎌田)
へえー(ダンダスさんを見ながら)

(はじめ)
珍しく人の動画見て声だして笑いました。もうひとりは、最近UUUMに入ったクリエイターさんで「りんの田舎暮らし」さん。服の毛玉が気になります(笑)

(鎌田)
日々、新しいコンテンツが生まれていくよね。

(はじめ)
王道系というより、こういった独特のジャンルを見てる気がします。自分が考えないような発想をもっているクリエイターのコンテンツを見ちゃいます。


結局、たぶんYouTube  忖度抜きで


(鎌田)

はじめしゃちょーは、最近の生活で楽しいことというと何になる?サウナなのかな?

(はじめ)
サウナは楽しいことというより歯磨きみたいなものなので、楽しいことは結局、たぶんYouTubeだと思います。忖度抜きで。

(鎌田)
2014年に原宿のオフィスで初めて会った時から、そこはずっと変わらないね!「好きなものはYouTubeです。楽しいものはYouTubeです」って。
趣味のアニメやゲームももちろんあると思うけど、ここまで変わらない人もなかなか珍しいと思う。

(はじめ)
そうかもしれないですね。もう自分の好きなことしかやらないようにしてるので。

(鎌田)
そして、サブチャンの「進撃の巨人」の件、いち個人のチャンネルで、連載で、しかも副音声つきで見られるんだから、すごいことだよね。

(はじめ)
あれは、僕もびっくりしました。ちょっと革命というか。ありがたいです本当に。


(鎌田)
さて、最後にひとつ質問。コロナがあけたら何したいですか。

(はじめ)
大人数の企画をたくさんやりたいです!

(鎌田)
たしかに!はじめしゃちょーって言ったら大人数企画だよね。「スポーツは人数の制限をとっぱらって、桁を変えたら面白くなる」って聞いたとき、すごい脳みそだなと思った。それを封じられてたってことだね。

(はじめ)
この2年、それができずに、よくここまでできたなと思うぐらいです(笑)こう見えて、実は時代にあわせてシフトチェンジしているんです。人がだめならマネキンだと。

(はじめ)
でもやっぱりやりたいですね!人を集めて20対20でエアホッケーとかやりたいです。

(鎌田)
ぐちゃぐちゃになるんでしょ(笑)

(はじめ)
はい、点数入らないです(笑)

──はじめさん、鎌田さんありがとうございました!
普段のはじめさんの動画で伝えてくれている内容も多いんですが、あらためて文字でもお伝えできたらいいなと思って note対談をお願いしました。快く受けてくださって感謝です!そして、根っこが変わらないはじめさんの強さと、常人離れの発想力を今回も実感しました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。編集からのおまけを。はじめさんに「嫌いじゃないけどこれじゃないです」と却下されたタイトル画像の別案を貼らせていただきます。確かにはじめさんっぽくなかったですね。精進します!

かおはんぶん サイバー

今回も読んでいただきありがとうございました。そしていつものお願いですがフォロースキ(下の方にあるハート)もよかったらお願いします!ログインやフォローしていなくてもスキは押せますのでぜひー♡


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