水槽の中の脳になりたいのばまんさんと、ネズミに斧をもたせる理由があればよかった松尾さんと対話してきました<後編>
こんにちは、UUUM noteです。のばまんさん(のばまんゲームス)と松尾さん(はじめまして松尾です)が「バーチャルマーケット2023 Summer」にブース出展、その紹介動画をコラボ撮影中のおふたりを追いかけて「VR法人HIKKY」さんへお邪魔してきました。後編も、やっていきましょうか。
前編はこちら▽
[祝]VRの話になってきました
── 脳検査の怖いからむりやりつなげますけど、これ(HMD / ヘッドマウントディスプレイ)をかぶるのは特に怖さはないですか
(松尾)
そうですね、恐怖みたいなものはないんですけど、酔いましたね。
── いわゆるVR酔いですね。慣れていても酔う人は酔うと聞きましたが、よばまんさんはどうでしたか?
(のばまん)
私は全然大丈夫ですね。
(松尾)
のばまんさんは昔から鍛えられてるんでしょうね。
(のばまん)
私はマリオ64(編集補足:NINTENDO64「スーパーマリオ64」スーパーマリオシリーズ初の3Dアクションゲーム)の時からずっと、3D三半規管を鍛えてるんで。
[逆]映画の話を聞かれました
── のばまんさんは脳が3Dにフィットしてるんでしょうか。2Dに慣れている状態で3Dの映画観るとなんかバグる感覚ありませんか?
(松尾)
ちなみにどういう映画を観られるんですか。
──3Dで観て「えっ?」ってなった映画ですか…
(のばまん)
アバターじゃないですか?
──アバターも確かに!あとマッドマックス:フューリーロードとか
(松尾)
ほお、マッドマックスを3Dで!車が飛んできたら避けますか。
── 2Dを脳内変換するのに慣れているから、違うもののような感覚になっちゃう気がしました。なので、のばまんさんのように3D映像に慣れ親しんだ脳だと3Dにすんなり入っていけるんだろうなと
(松尾)
ちなみに映画はどういう映画を観られてるんですか。
──2回目ですね(笑)
(松尾)
どういう映画が好きなんですか(笑)
──マッドマックスは好きで4回観ました、シン・ゴジラも4回でした
(のばまん)
シン・ゴジラ、マッドマックス、なんかこの世の終わりアクションですね。
(松尾)
世紀末系。そうやって月何回か映画館とか行くんですか。
──そんなにたくさん行かないんですけど
(松尾)
好きなものはたくさん観るみたいな。
──そうだと思います(笑)
(のばまん)
めちゃめちゃ聞くじゃん(笑)
[戻]映画の話を聞きました
──逆に聞かれてしまったわけですが、最近映画は観ましたか?
(のばまん)
あれ観ましたよ「君たちはどう生きるか」。
(松尾)
僕まだ観てないです。
(のばまん)
全部教えてあげましょうか。
(松尾)
なんで(笑)やめてください!
── 松尾さんが最近観た映画はありますか?
(松尾)
少し前ですが「ザ・メニュー」っていう映画を観ました。
──どんな映画ですか?
(松尾)
シェフが、離れ孤島の豪華な一軒家に、自分にゆかりのあるお客さんたちを招待するんですよ。SNSに書き込む人とか、評論家気取りの人とか、そういう気取ってる人たちに対してメニューを出していくんですけど、途中から変わったメニューになっていって、ちょっと色々とあるっていう。
(のばまん)
今、インフルエンサーのことを「SNSに書き込む人」って言いました?
(松尾)
そう(笑)SNSに書き込む人!
[シン]ゴジラを語りました
(のばまん)
シン・ゴジラは観ました?
(松尾)
大好きです。何回も観てます。
(のばまん)
シン・ゴジラはあのピーーーーーーーー(編集補足:いわゆる内閣総辞職ビーム)がめちゃめちゃ好き。
(松尾)
僕は上陸したとき(編集補足:第二形態、いわゆる蒲田くん)のエラの揺れ方がすごい好き。血と一緒に出るんですけど。
(のばまん)
ビーム吐くとき、私はもう普通に東京が破壊されるのがめちゃめちゃいいなと思って、映像が。あそこで思わず拍手しそうになった。
──まず口がパカって開いて、さらに横にも開くじゃないですか
(松尾)
すごくいいですよね。
(のばまん)
あれは非常に良かった。
(松尾)
背中のビームで戦闘機と爆弾破壊してましたけど、あれノールックですよね。
(のばまん)
でもあれだったら背面に目がついててもおかしくない。
(松尾)
感覚ついてるのかな、確かに。
(のばまん)
そういえば次のゴジラ、ゴジラマイナスワンかな?あるんですよね。ALWAYSとかリターナーの監督の新しいゴジラ。リターナー良かったなあ。
(松尾)
おお、別ゴジラが。
──造形も変わるんでしょうか
(のばまん)
変わるんじゃないですかね。どうなるのか。ゴジ泣き方面にいくのか、または…コインのどっちが出るかですね。
──こんなにゴジラの話をできたの久しぶりで嬉しいです
[VR] 猫について
──さて、またVRのお話を聞かせてください。今回、Vket 2023 Summerにのばまんさんと松尾さんのブースが出展されましたが、のばまんさんから松尾さんにお声がけがあったそうですね
(※Vket 2023 Summerの開催期間は7月15日〜7月30日で終了しています)
(松尾)
お声がけいただいて、卒業制作の作品の展示をしたいと思っていたところだったので、いい機会だなと思って。
作品をバーチャルの世界で再現していただいたんですが、写真を送ったら完成してて、すごいですね。
── いろんな角度からの写真を送ったんですね?
(松尾)
僕、どこかに作品を持っていってスキャンするとかと思ってたんですよ。でも、360度の写真を撮って送ったら、数か月後ああなってました。
── 作者から見て、VR内の作品の仕上がり精度はどうですか?
(松尾)
そうですね、結構ぬるぬるとしてる表現なので、高いと思います。松葉杖ついた人形の頭が半透明なんですけど、それも再現していただいて。どう表現するのかと思ってたら、頭の中に頭があるんですよ。
── 確かに、見えますね!
──斧を持たせたのは、なんでですか?
(松尾)
理由があればよかったんですけどねえ(笑)ちなみに斧には血と肉と書いてあります。片方が血で片方が肉ですね。理由があれば意気揚々と答えたかったんですけどねえ!
── あ、わんこ。わんこの服、おしゃれですね
(松尾)
えっと、実は猫なんですけど、湯たんぽです。湯たんぽにお湯を入れたら猫と同じ温度になるので、その湯たんぽの周りを新聞紙とかで成形したにゃんこです。
──湯たんぽに何度のお湯を入れたら猫になるんですか?
(松尾)
猫と同じ温度です。ちょうど重さも、猫が太ももの上に乗ってるみたいな感じになっています。
(のばまん)
リアルバーチャル猫なんだ。
──バーチャル猫ではなく、リアルバーチャル猫なんですね
(のばまん)
「バーチャルねこ」はVTuberでいるので。音楽系VTuber猫。Vket2くらいのときに見て、好きなんですよ。グッズも持ってる。
── さすが何でもありますね、のばまんさんのところには
(のばまん)
何でもありますよ。
── さて、ここからは雑談を…と思っていたんですが、すでに雑談もだいぶ聞かせていただいたというかほとんど雑談だったともいえますね。そろそろ終わりとさせていただこうかと思います。HIKKYの皆さんも、お付き合いいただき、ありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。いつものお願いで恐縮ですがフォロー&スキ(ハート)をぜひー!
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