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ブランドリフト効果調査について もう少し詳しくご紹介します[ミヤザキコラム vol.5]

UUUM インフルエンサーマーケティング コンサルタント・ミヤザキワタル のコラム vol.5です。先日UUUMが発表したブランドリフト効果調査について詳しくお伝えしたいとのこと、興味深い結果が現れたそうですよ(編集モモヤマ)

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こんにちは、UUUMのミヤザキワタルです。今回は先日発表した ブランドリフト効果(態度変容効果)の検証調査 を少し深掘りしてご紹介させていただきます。

こちらが先日UUUMが発表したブランドリフト効果の調査リリースです

YouTubeタイアップ動画Twitter動画広告の2種類の広告の調査を実施し、それぞれの特性が活かされていることが反映された結果を得られました。以下の3項目にわけてお話ししたいと思います。

調査概要、目的について


これまでも当コラムで触れたことがありますが、購買の起因となるポイントはラストクリックだけではなく、広告に触れた後に比較検討を経たり、生活の流れの都合上「後で買おう」となるなど、実際に購買するタイミングが他にもあるのではないかというお話をさせていただきました。

本調査は、UUUMが提供しているタイアップ動画広告やTwitter動画広告が、購買決定要因にどのくらい寄与するのか、その効果を可視化することを目的として実施しました。

動画広告において再生数はもちろん大切な指標です。ただし、リーチや再生数だけでは計りきれない態度変容があり、データだけでは捉えきれない部分です。

商品・サービスを知ってもらうフェーズから、興味・関心を持ち、特徴を覚えてもらうフェーズへ。また、消費者の購買ニーズが発生した時にその選択肢の一つに加わることも大切な要因であると考えられるはずです。

今回調査を実施したコンテンツ(Twitter動画広告)のひとつ。以下の詳細説明をふまえて改めて調査結果も見てみてください

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調査(グラフ)の詳細説明


今回のリリースに掲載した、各コンテンツの調査結果の1つ目のグラフは、「認知」「興味・関心」「購買意欲」を、コンテンツの視聴者(広告接触者N=200)と 非視聴者(広告非接触者N=200)にそれぞれ質問した結果です。
また、「興味・関心」「購買意欲」の質問は、商品・サービスを「認知」していると回答した方のみをカウントしています。

上記Twitter動画広告コンテンツの調査結果の1つ目のグラフがこちら

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既に「認知」を獲得している商品・サービスも、広告接触者の方が、興味・関心、購買意欲のポイントが上がっています。


2つ目のグラフは、商品・サービスを「認知」している方を対象にタイアップ動画やTwitter動画広告で伝えている商品・サービスの内容を質問した結果です。

こちらにおいても、既に「認知」を獲得している状態でも、広告に接触した方が、商品・サービスの特徴が覚えられており、しっかり伝わっていることによって、選択肢に入る可能性があがると考えられます。

上記Twitter動画広告コンテンツの調査結果の2つ目のグラフがこちら

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商品名・サービス名を覚えてもらえた後は、さらに、消費者に「お、いいじゃん」と思ってもらうことが大切で、冒頭でご説明した選択肢に入ることを狙うこと大切なのではないでしょうか。


UUUMのタイアップコンテンツのお取り組みにおいては、企業様との綿密なミーティングを通じて訴求対象となる商品・サービスの特徴を教えていただきつつ、クリエイターと内容を相談し、タイアップコンテンツを公開しています。
企業様が伝えたいこと、クリエイターが感じたことのバランスが大切で、
視聴者にしっかりと届けられるかを大切に心がけています。

総括と展望


プロモーションの成功のためには「広告メニュー」も大切ですが、当コラムで一貫してお話ししてきたように、クリエイティブも重要です。

UUUMには、多数のコンテンツ制作で培ってきた経験と技術を誇るクリエイティブチームがあり、クリエイターをサポートし、広告クリエティブも手がけています。
クリエイターの想いをすみずみまで反映したクリエイティブを制作し 視聴者の皆さまにその想いを届ける。この姿勢を大切にしながら、コンテンツに多くの人が携わっています。

こちらも調査を実施したコンテンツのひとつ。大規模撮影含め、UUUMのクリエイティブ・ディレクションなど多くの人が携わっています


私たちは、企業様とクリエイターと一緒に、新しいクリエイティブ、エンタテインメントを創造し、プラットフォームとも連携の上、たくさんの視聴者の皆さまに楽しみと驚きをお届けするコンテンツづくりに、これからも挑戦していきたいと思います。

また、皆さまに、インフルエンサーマーケティング施策に関する理解を深めていただく上でお役にたつよう、これからも調査を実施し発信していきたいと考えています。ご期待ください!

ミヤザキコラム vol.5はここまでです。今回のブランドリフト調査のコラム&調査リリースを読んでいただいた上で、コラムのvol.1〜4も読んでいただくと、また発見があるかもしれないですね

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