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これでいいのか。これでいいのだ。  ~子育て中は「葛藤だらけ」~

コロナ関係の休校で思いのほか延びた8日間のGW。

思いがけずたくさん出された宿題を横目に、平然とLEGOでオリジナルの”車”や”爆弾”を作っている長男(小2)。

やらなきゃいけないことはわかっているけれど、まだやらない。
それが子どもにとっての宿題という存在だ。

弟と本当に楽しそうにブロックに没頭している。

屈託のない笑顔で”爆弾”と呼ばれるただの四角い物体(LEGO)を自慢げに30個ほど私に見せてくれる。
(それ、幼稚園児でも作れるやつやん)と心の中で突っ込む私。


これでいいいのか?


いつも自分に問いかけながら育児をしている。

楽しんでるからいいじゃない。
時々はちゃんと自分から勉強に向かうからいいじゃない。
7歳なんてまだ詰め込む歳じゃないでしょ。
自然が、遊びが、何よりの勉強だ。



一方でどこかで聞いたこんな話も頭によぎる。

幼いうちに英語の発音を勉強しておかないと後悔する。
子どもの吸収力はすごいから今こそ勉強させないと。
継続が力になる。
うちは宿題しないと遊ばせないよ。


まだ子どもだから。と思う一方で、結局のところ自分のことは自分で決められる人になってほしい。と思っていたりもする。
管理ではなく支援、このバランスが難しい。学校が始まるまでにはいつも済ませるんだから、まぁいいかということにした。

翌日、まだ先の見通しがあまりないのだから、支援という形で一日のスケジュールを一緒に考えながら宿題をする時間も作って計画を立てた。

それでも最後の日までそれなりの量の宿題を残してしまい、ギリギリまでぶつぶつと文句を言いながら済ませている姿を見て、
「宿題って残すと面倒なんだ。」って少しは実感してくれるといいな。

私もきたる夏休みのために、小学生がどうやって宿題をさばくのか少し下調べしておこうと思う。

支援のために。




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