インターンシップ 観た

Google のやつです。

オーウェン・ウィルソン(ナイトミュージアムの西部開拓時代の人の役とかやってる人、てか調べたらナイトミュージアムとインターンシップは同じ監督だった)とヴィンス・ヴォーン(私は知らない人だった。でっけぇぐっさんに見える)がアナログなスタイルの営業マンをやっていたが会社が倒産し、途方に暮れていたとき、求人情報を探す時に使っていたグーグルに入社すれば良いんじゃね?と詰んだ時特有の "本質的な" 思考で学生のふりをしてグーグルのインターンに参加するお話です。

周りはマジモンの優秀な学生ばかりの中ちょっとした調べ物とかに特に意識せずにPCを使っている程度のおっさん二人が参加します。

インターンの内容は、チーム戦でいろんな業務を競技感覚で競い、その優勝チームが正社員に採用されるルールです。

最初に自由に五人組を作れと言われますがまぁ誰も寄ってこず、最後に余った五人のチームを結成します。学生側はある程度互いに協力的ですがおっさん二人は完全に邪魔者扱いされてしまいます。(技術要素では実際クソの役にも立たないのにやる気だけあって頓珍漢な発言をしまくるので実際邪魔をしていると取られても仕方ない状況ですからね)

それでも徐々にオッサンたちとの化学反応で学生たちも団結し、同時に各々個人が抱えていた悩み・問題点も自分の殻を打ち破って成長していく流れは古典的というより普遍的で良いですね。

ライバルの嫌な奴ポジションの学生が割と露骨に嫌な奴でしかないので、ライバルなりの苦労、とかそう言った描写はないです。

まぁかなり単純化された悪役だなぁとは思いつつもそれが描写不足とかそういうのはないです。

丁寧に作られた高品質ハートフルコメディー映画、という感じです。

ちゃんとオチもしっかりしてて小ネタもスパイスとして効いてます(上から目線)

良い映画ですね

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